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Aside
〈ジャバウォック公園〉
『どうして･･･私達が殺し合わなくちゃいけないんですか？』
モノクマ｢そんなの決まってるじゃん。オマエラには殺し合うべき理由があるからだよ｣
日向｢⋯え？｣
弐大｢待ったれや⋯さっきから好き放題言ってくれるじゃねーか⋯直接的な暴力は好きじゃねーんだが、仕方ねーみてーだなぁああああああッ！｣
終里｢何だよ、バトルか？あの白黒のヤツをぶっ叩きゃいいのか？｣
辺古山｢誰がコロシアイなどするか⋯力ずくでも止めさせて貰うぞ｣
澪田｢ふざけた事言ってると、この体育会系軍団が承知しないっすよ！｣
モノクマ｢あー、そうですか⋯まぁ⋯これもお約束ってヤツですかね⋯そっちが力ずくなら、こっちも力ずくで返すしかないよね⋯｣
モノミ｢力ずくって⋯何をするつもりでちゅか⋯！｣
モノクマ｢逆巻け⋯光と闇の狭間から⋯｣
モノクマさんが呪文みたいなのを唱えた
モノクマ｢いでよ、モノケモノーーー！！｣
と言った瞬間･･･ジャバウォック公園の石像が壊れロボットになった
ソニア｢え⋯え⋯？｣
小泉｢な、なんで⋯石像が動いたの？｣
モノクマ｢石像じゃないよ！ モノケモノだよ！｣
左右田｢ば、化物だぁあああああああッ！！｣
モノクマ｢だから、モノケモノだってば！｣
恐怖で足が動かなく、声も出なかった
罪木｢い、嫌です⋯嫌ですってぇ⋯こんなの⋯おかしいですよぉ⋯！｣
九頭龍｢オレは⋯悪い夢でも見てんのか？｣
西園寺｢きゃはは！ 夢だってさー！脳ミソお花畑だってさー！｣
モノクマ｢まったくもう⋯夢だのウソだの疑い深いんだから⋯物事をすぐにジャンル分けしたがるのってほとんど現代病だよね｣
モノミ｢ミナサン！ 下がってくだちゃーい！あ、あちしがミナサンを守りまちゅ！この命に代えても⋯ミナサンを守ってみせちゅ！｣
ウサミ先生⋯！
モノクマ｢うっぷ⋯あれ？ なんだこれ？うっぷ⋯うっぷ⋯あっ、そうか！ これって吐き気だね！よーし、決めたぞー！だったら”見せしめ””はオマエだーッ！！｣
見せしめ⋯？
その瞬間･･･ウサミ先生はモノケモノさんに何百回も銃で撃たれ･･･
消えててしまった
花村｢う⋯うわ⋯うわああああああああああっ！｣
左右田｢な、なんだよそれェェェッ！？｣
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作者名：メロン | 作成日時：2023年5月14日 14時
