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Aside
〈砂浜〉
モニター
？？？「あー、あー･･･！ マイクチェック、マイクチェック！あー、あー！ あー、あー！聞こえますかー、聞こえますかー？」
それは能天気で明るい声だけど、ウサミ先生のそれともまったく違っていて･･･
その能天気さの裏に、底知れぬ悪意のようなものが渦巻いているような･･･そんな悪意を感じ取った瞬間･･･
私の体は震えが止まらなかった
？？？「うぷぷ･･･さて大変長らくお待たせしました。くだらない余興はこれくらいにして･･･そろそろ、真打ちの登場でございます！オマエら･･･ジャバウォック公園にお集まりくださーい！」
とモニターはきれた
ウサミ「ま、まさか今の声って･･･！だ、だとしたら･･･大変でちゅ。なんとかしないと･･･あちしがなんとかしないとっ！！」
ウサミ先生は消えた
『あ、ちょ･･･』
日向「あっ、おいっ！ 待てよ！」
十神「何やら･･･ただならぬ雰囲気だったな･･･」
七海「私達も･･･行った方がいいかも･･･」
『確か･･･ジャバウォック公園だよね･･･急がないと･･･あ、着替えなくちゃ』
終里「あ、おいっ！ ちょっと待てよ！」
七海ちゃん行っちゃった･･･
日向「け、けど･･･泳いでいる連中はどうするんだ？」
十神「連中の着替えを待っているヒマはない。何やら嫌な予感がする･･･先に行くぞ」
九頭龍「なんなんだよ、クソが･･･くだらねー事だったらマジで切れるぞ･･･！」
一体 何が起こってるの･･･？
日向「と、とにかく･･･ジャバウォック公園だったよな？」
『･･･そうだね、早く行かないと･･･』
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作者名：メロン | 作成日時：2023年5月14日 14時
