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日向side

〈砂浜〉



待ってる・・・か



十神「・・・フン」



九頭龍「・・・話しかけんなよ・・・海水浴なんぞ・・・くだらね)が、テメーに話し掛けられんのもゴメンなんだよ。オレに構うんじゃねーよ・・・」



けんもほろろ・・・ってヤツだな・・・



日向「なぁ、七海はどうして泳がないんだ?」



七海「うーん、眠たくて眠たくて堪んないんだよね・・・Aー」



日向「そ、そうか・・・海水浴中に寝たら大変だからな」



七海「溺れるよね」



日向「ちなみにAは行っちゃったぞ?」



七海「・・・!?」



あ。目覚ました・・・



日向「西園寺は・・・泳がないのか?」



西園寺「わたしは砂浜でカニさん踏んでる方が楽しいからー!」



日向「そ、そうか」



ウサミ「あっ! そうこうしている内に、ミナサンが帰ってきまちたよ!」



という、ウサギの言葉に振り返ると・・・歓声を上げながら海へと飛び込んでいく、水着姿の集団が見えた



Aもいた・・・



左右田「いやっほおーーーーーーーーーうっ!!」



罪木「わーい、わーい! 海ですよぉ!」



ソニア「うふっ、水がぬるくて心地いいですわね」



澪田「うはっ、しょっぺーす!この海は手加減抜きにしょっぺーす!」



狛枝「Aは泳げないからボクから離れないでね」



『・・・うん、ありがとう凪斗』



狛枝「懐かしいな・・・よく一緒に海に行ってボクがAに泳ぎ教えてたよ」



『ふふっ・・・そうだね』



花村「誰か日焼け止め塗って欲しい人いる?」



弐大「おう!気が利くのぅ」



花村「え?ムキムキの男にオイル塗ろって?うんっ、オッケーだよ!ぼくって守備範囲が広いからね!」



小泉「広過ぎでしょ・・・1人で全部カバーしちゃってんじゃん」



リゾート気分・・・そんな言葉がピッタリだった・・・Aも楽しそうだし



ウサミ「うんうん! ミナサン仲良く楽しそうでとっても嬉しいでちゅよ。さすがは超高校級のミナサンでちゅね!この調子でほのぼのと、”どっきどき修学旅行”を頑張っていきまちょーう!」

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作者名:メロン | 作成日時:2023年5月14日 14時

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