✿22 ページ23
Aside
〈スーパーマーケット〉
狛枝｢だったら、慌てないでゆっくり思い出してよ。ボクらはここでずっと待ってるからさ。キミの為にボクらの時間を割いて、ずっとまってるからさ｣
罪木｢はわっ･･･はわわぁ！！｣
『ちょ、ちょっと凪斗･･･プレッシャー与えないでよ』
狛枝｢ごめん、ごめん｣
日向｢なぁ、彼女に聞いても話が進まなそうだから、お前に聞くけどさ･･･この彼女は何者なんだ？｣
狛枝｢あ、罪木さんはね･･･”超高校級の保健委員”なんだよ。もし怪我とかしたら彼女に頼ることになるだろうから、仲良くしておいた方がいいかもね、怪我を手当してくれなくて死に至る事もありえる訳だし｣
日向｢さらっと嫌なこと言うなよ･･･｣
罪木｢えへっ、えへへへへへ･･･！あっ！ ご、ごめんなさぁい！いきなり笑ったりして！久しぶりに友達ができたのが嬉しくて･･･あっ、まだ友達って認めて貰えてなかった！図々しい事言って･･･ごめんなさぁい！｣
『み、みかんちゃん･･･』
罪木｢なんでもしますからぁ･･･だから･･･嫌わないでくださいよぉ･･･！｣
狛枝｢･･･ダメだよ、日向クン。女の子をいじめちゃ｣
ひ、日向くんのせいにされてる･･･
罪木｢ごめんなさぁい･･･ごめんなさぁい！｣
｢ピロンッ！｣
『大丈夫？みかんちゃん』
罪木｢Aさんは私と友達ですよね？｣
『･･･もちろん！』
罪木｢う、うぅ良かったですぅ！｣
『じゃあね みかんちゃん』
罪木｢は、はい！｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 47人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：メロン | 作成日時：2023年5月14日 14時
