✿19 ページ20
Aside
〈空港〉
『･･･田中くん』
近寄ろうとすると･･･
？？？｢そこで止まれ。命が惜しいならそれ以上は近寄るな｣
日向｢･･･は？｣
？？？｢フッ、下がらぬか。良かろう･･･その勇気だけは認めるとしよう｣
『･･･？』
？？？｢ククク、俺様の呼び名を聞きたいか？ほとんど無謀言えるその勇気･･･だが･･･嫌いではない。その勇気･･･｣
『あ、あの田中くん･･･自己紹介』
田中｢ゴホンッ！ すまない･･･俺様は田中眼蛇夢･･･覚えておくがいい。いずれ、世界のすべてを支配する男の名だ｣
【超高校級の飼育員 タナカ ガンダム】
田中くんが世界を支配したら･･･町中が動物園みたいになって･･･毎日楽しそうだな･･･
田中｢さて、今度は俺様が問おう。貴様は誰のマスターだ？｣
日向｢え･･･？｣
田中｢答えよ、貴様が契約した種族はなんだ？｣
日向｢･･･は？ なんだよ契約って？｣
田中｢さっさと答えろ！だが、その頃には貴様は海の藻屑となっているぞ！｣
日向｢じゃあ、答えない方がいいじゃないか！｣
狛枝｢きっと･･･動物を飼ったことがあるんじゃないかって聞いてると思うんだけど･･･｣
日向｢･･･動物？いや･･･飼った事がある動物なんて小学生の時に学校で配られたオカヤドカリくらい･･･｣
田中｢昆虫ではないかッ！ハッ！ 貴様の魔力はせいぜい5だ！このゴミめ！｣
日向｢ゴ、ゴミって･･･｣
『ち、ちょっと田中くん･･･初対面ゴミ呼ばわりなんて･･･』
田中｢フン、ゴミをゴミと呼んで何が悪い！ゴミ風情が俺様と対等な口を利くな！俺様を誰だと思っている！｣
『･･･え？田中眼蛇夢くん･･･でしょ？』
狛枝｢ははっ･･･｣
田中｢そういうことではない！！”制圧し氷の覇王”と呼ばれた田中眼蛇夢だぞ！｣
日向｢ちょ、ちょっと待て！出てる！変なの出てるぞ！｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 47人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：メロン | 作成日時：2023年5月14日 14時
