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✿10 ページ11

Aside

〈砂浜〉



狛枝「・・・と言っても、僕の場合はちょっとガッカリな才能なんだけどね・・・」



???「なんだよ・・・ガッカリな才能って・・・」



狛枝「ボクは幸運なんだよ」



???「・・・いきなり何言ってんだ?」



狛枝「いや、冗談とかじゃなくてさ・・・それがボクの才能らしいんだよね。ボクは”超高校級の幸運”って・・・そう呼ばれてるんだ」



???「幸運・・・?」



狛枝「希望ヶ峰学園は、全国の一般的な高校生の中から抽選で選んだ1名だけを・・・”超高校級の幸運”として入学させているんだってさ。要するに・・・ボクはたまたま、それに当たっただけって事なんだよ」




『さすが・・・凪斗』



狛枝「ありがとう でもこの”運”って要素は、学園でも解明が進んでない才能なんだよね」



研究の為に学園は毎年のように抽選して



”超高校級の幸運”を選んでるみたい



狛枝「そのお陰でボクなんかが希望ヶ峰学園に入れたのはとても嬉しいんだけど・・・その反面ちょっと居心地が悪かったりするんだよね あ、ごめん・・・えっとボクの自己紹介は以上かな・・・さて、次はAの番だね」



『わかった・・・私は・・・』

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作者名:メロン | 作成日時:2023年5月14日 14時

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