希望の少女は希望の学園へ行きます (ページ2)

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Aside

凪斗は先に行っちゃったのかな･･･？と考えていたら校舎に着いた

『ここが･････希望ヶ峰学園！』

私が見たものはとても大きい綺麗な校舎だった

希望ヶ峰学園は一等地に巨大な敷地を誇る、政府公認の超権的学園で

全国からあらゆる分野の超一流高校生を集め

将来を担う”希望”に育て上げることを目的としているらしい

誰かが希望ヶ峰学園について話す時、いつもこんな言葉が付いて回る･･･

【この学園を卒業できれば、人生において成功したも同然】と

まさに”希望の学園”の通称通りってことだね

私のお母さんとお父さんも希望ヶ峰学園の卒業生私も希望ヶ峰学園に入学することができた

そんな希望ヶ峰学園への入学資格は2つ･･･

”現役の高校生であること”
”各分野において超一流であること”

基本的に希望ヶ峰学園には一般的に言われる”入学試験”存在しなくて･･･

学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される･････それが希望ヶ峰学園のシステムなの

そして、そこで選ばれた人達の才能を称して希望ヶ峰学園の生徒たちは”超高校級”と呼ばれてたりもするんだって

希望ヶ峰学園の紹介はおしまいさっそく学園に入ろう

『あれ･････？』

足を踏み出した瞬間･･･急に眩暈が私を襲った

眩暈で目を瞑り頭を手で抑えた

しばらくすると、おさまり目をあけると扉があった

『教室の扉かな･････？』

私は扉を開けた白い光が私を包んだ

扉の先には色々な人が居た

赤髪の人、体が凄く大きい人や浴衣を着ている人、凄く大人しい人など

･･･！凪斗がいる

？？？「何者達だ？」

『え？』？？？「え？」

誰かと言葉が重なった

私ともう1人の男の子が顔を合わせた

『？』

？？？「？」

？？？「あの･････お二人とも大丈夫ですか？顔色が優れないようですが･････」

？？？「あ、えっと･･･」

『だ、大丈夫です』

？？？「ねえ、もしかしてさ･･･アンタ達もこの学校の新入生なんじゃないの？」

『そ、そうです･･･』

？？？「あ、じゃあ･･･もしかして、みんなも･･･？」

？？？「ま、そういうことだ。オレらもこの学園の”新入生ってな」

希望ヶ峰学園に入学する･･･”超高校級”の新入生か･･･

みんなどんな才能持ってるんだろう･･･