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Aside
〈5番目の島〉
私達は橋を渡り・・・最後の島へとやって来た
日向「ここが・・・最後の島か・・・」
A『4番目の島と・・・全然違うね』
至る所に大きなビルが建ち並んでいて・・・島が巨大な都市のようになっている・・・
日向「あぁ、それに・・・最後の島・・・それに相応しい雰囲気かもな・・・」
A『早速・・・調査しようか・・・』
日向「そうだな・・・」
〈屋台〉
A『九頭龍くん・・・』
九頭龍「おう・・・ここは屋台通りみてーだが・・・ご覧の有様だ・・・客も店員も人っ子1人いやしねー。なのにメシだけはちゃんとある」
そうだよね・・・屋台通りなら・・・誰かいても・・・おかしくないのに・・・
誰も・・・いない・・・
日向「・・・改めて不気味だな」
しばらく調査した後・・・私達は別の場所へ向かった
〈軍事施設〉
車やトラックがたくさんあって・・・戦車まである・・・
ソニア「どうやら・・・ここは軍事施設のようですね」
日向「やっぱり・・・そうか・・・」
A『あの・・・ソニアさん・・・持ってるそれって・・・なんですか?』
ソニア「流石Aさんですわ・・・さっき、あそこの戦車の操縦席から・・・見つけたのです」
ソニアさんが持ってたのは・・・”ジャバウォック諸島開発計画書”と書いてあり・・・”未来機関”のマークもあった文書だった
A『”未来機関”のマーク・・・!』
日向「な、なんだこれ・・・!ジャバウォック諸島開発計画書・・・だって!?」
ソニア「モノクマさんの私物なので・・・どこまで信用していいのかはわかりかねますが・・・これは役に立つ手掛かりなのではないでしょうか?」
日向「・・・で、そこにはなんて書いてあったんだ?」
ソニア「詳しい事は・・・よくわからないのですが・・・まさに、ジャバウォック島の再開発計画に関して色々と書いてありました」
A『再開発計画・・・?』
ソニア「はい・・・ジャバウォック島全域を未来機関の管轄下に置き、その重要拠点にする為の準備を整える・・・と」
A『この島が・・・未来機関の重要拠点・・・?』
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作者名:メロン | 作成日時:2024年3月15日 16時