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Aside
〈レストラン〉
A『これが・・・私の過去・・・』
顔を上げると・・・みんなは・・・泣いていた
A『え!?・・・みんな?』
そう言った瞬間・・・七海ちゃんが私に抱きついていた
七海「話してくれてありがとう・・・それともう我慢しないで。いっぱい泣いていい・・・私達傍にいるから・・・」
A『・・・!』
私は・・・泣いてしまった
左右田「狛枝のヤツ・・・どんだけイカレてんだよ!」
九頭龍「Aをこんなに傷付けたあいつは・・・ぜってー許さねぇ!」
終里「あぁ、ぶっ飛ばしてやる!」
ソニア「相当辛かったでしょうね・・・」
日向「こんな辛い過去を1人で・・・」
七海「ねぇ、A・・・逆に狛枝くんから離れられた事はなかったの?」
A『・・・・・・あった。でもそれは・・・「Aの為にやったんだよ」って言ってた・・・』
日向「・・・何がAの為だよ。逆に傷付けてるだろ」
その瞬間・・・
モノミ「しくしく・・・Aちゃんの過去、辛過ぎでちゅよ」
血と涙塗れの・・・モノミ先生が現れた
A『モ、モノミ先生!?大丈夫ですか?』
私はハンカチで・・・モノミ先生に付いてた血を拭いた
モノミ「ありがとうでちゅ・・・Aちゃん!」
モノミ先生は私に抱きついた
終里「バッチイからAに近寄んな! どっか消えてろ!」
A『と、とりあえず・・・話は聞いてみない・・・?』
終里「・・・わかった」
モノミ「改めて・・・史上まれに見る大激闘の末に、遂にモノケモノの退治に成功しまちたよっ!その結果”最後の島”へ行けるようになりまちた!」
左右田「・・・あっそ」
モノミ「激安食べ放題のしゃぶしゃぶ肉くらいに、薄いリアクション・・・また同じパターンでちゅか?」
九頭龍「いや、行くに決まってんだろーが、ボケっ!」
モノミ「ほえっ!?」
終里「逃げられなきゃ戦うまでだろ!」
ソニア「さぁ、向かいましょう!攻撃こそ最大の防御なり・・・です!」
九頭龍「そ、そうだな・・・」
左右田「おっしゃー、新しい島ってのに乗り込んでやろうぜ!」
七海「A・・・大丈夫?」
A『うん・・・』
日向「じゃあ・・・行くか・・・」
私達は最後の島へと向かって歩き出した
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作者名:メロン | 作成日時:2024年3月15日 16時