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Aside
〈グッズ倉庫 入り口〉
ソニア「このまま火が上にのぼっていったら、天井に引火してしまいます！」
九頭龍「ヤ、ヤベーんじゃねーか･･･もう消火弾も使い切っちまったぞ･･･」
終里「ど、どうするよ！もう雨乞いするしかねーぞ！」
左右田「バ、バカ言ってんじゃねーよ！雨乞いくらいで都合良く雨が･･･」
その瞬間･･･スプリンクラーが動き･･･大量の水が降った
左右田「･･･降った？」
ソニア「こ、これがジャパニーズてるてる坊主の威力なのですね･･･っ！」
日向「そうじゃなくって･･･スプリンクラーが動いたみたいだ･･･」
七海「あぁ･･･スプリンクラーか･･･」
A『･･･それが煙に反応して動き出したんだね』
スプリンクラーは勢い良く水を出し続け･･･
しばらくすると･･･倉庫内の火は完全に消し止める事ができた
日向「な、なんとか消えたみたいだな･･･」
ソニア「よ、良かったですね･･･」
モノクマ「良くなーーーーーーーい！！」
A『あ、あの･･･中に入ってもいいですか？』
七海「火も消えたから･･･いいよね？」
モノクマ「えっ？あっ！ タンマ、タンマ！ダメだよダメダメ！」
日向「な、なんで･･･ダメなんだよ･･･？」
モノクマ「まだ煙やら有毒ガスが蔓延してるみたいだから、しばらく換気扇を回してからでないと」
九頭龍「まぁ、そうだな･･･下手に煙を吸い込んだら中毒になっちまう･･･」
モノクマ「ですので、オマエラの健康を損なわない為にも、しばらくお待ちください！モノクマ劇場でもご覧になりながら、お待ちください！」
《モノクマ劇場》
すべてウソなんだ モノクマなんて存在しないんだ
すべてフィクションなんだ 意味なんてないんだ
関係性なんてないんだ 作られたモノなんだ
モノクマなんてどこにもいないんだ
で、オマエラはここで何をやってるの？
モノクマさん劇場を見ている間･･･私は･･･ある声が聞こえた
「A･･･愛してる」
A『･･･！』
凪斗･･･？
でも･･･周りを見渡しても･･･凪斗はいなかった
何だったんだろう･･･今の･･･
モノクマ「はい、そろそろ換気もできたんじゃないかな？という訳で･･･後は任せたねー！」
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作者名：メロン | 作成日時：2024年3月15日 16時
