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Aside
〈USAMI HOUSE〉
A『モノミ先生･･･なんでこんなにモニターが？』
モノミ「あ、それはでちゅね･･･」
日向「まさか、これで俺達を監視してるのか･･･！？」
モノミ「ド、ドキィ！」
日向「やっぱり･･･そうか･･･島中に至る所に設置されてた監視カメラ･･･あのカメラで撮影された映像を･･･」
A『モノミ先生はこのモニターで見る･･･そうやって･･･私達を監視してたんですね』
モノミ「･･･モノクマが現れるまでの話でちゅけどね。マジカルステッキを失ったせいで、あちしはすべての力をモノクマに奪われてしまって･･･ミナサンを監視する権限もありまちぇん」
監視カメラとマジカルステッキ･･･
この前もシャワーを直す為にはマジカルステッキが必要って言ってた･･･
どんな関係があるの･･･かな？
モノミ「今はこの”ちょっとだけ優れた耳”だけを頼りにミナサンの動向を追う他ありません」
日向「じゃあ、あの監視カメラを見てるのはモノクマなのか？」
モノミ「いえ、違いまちゅ･･･今のあいつは監視カメラを見る必要すらないはずでちゅ」
A『だったら･･･あの監視カメラは誰が見てるんですか？』
モノミ「今はおそらく･･･外に向けた意味しかないはずでちゅ」
外って事は･･･”未来機関の人達”が見てるって事！？
A『あ、あの･･･なんの為に？』
モノミ「･･･ごめんなちゃい。言えまちぇん」
A『そう･･･ですか･･･』
モノミ「あ、またすごい罪悪感が･･･」
日向「おい、大事な質問がある･･･お前は知らないか･･･？狛枝がジャバウォック島のどこかに･･･」
その瞬間･･･モノクマさんが来てしまった
モノクマ「やっほー、モノミちゃーん！お兄ちゃんと遊ぼうぜー！」
A『モノクマさん･･･ッ！？』
タ、タイミングが良過ぎる･･･
モノミ「そ、その唐突なお誘いはなんでちゅか？」
モノクマ「うるさいな･･･さっさと来いってんだよぉッ！！」
モノミ「ああーッ！ み、耳ー！耳は引っ張らないでー！」
モノミ先生はモノクマさんに連れて行かれてしまった
日向「とにかく爆弾を探そう！」
A『うん！』
私達はモノミ先生の家を飛び出すと、再び爆弾の捜索へと戻った
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作者名：メロン | 作成日時：2024年3月15日 16時
