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日向side
〈レストラン〉
さらに強く･･･力が込められていく･･･
首を絞めるというよりも･･･首をへし折ろうとするほどの力で･･･
九頭龍「な、何やってんだ！？」
ソニア「お、終里さんっ！？」
左右田「オ、オイ･･･大丈夫かよ･･･？マジで･･･死んじまうんじゃねーか･･･？」
終里は俺達に見向きもせず･･･まるで何かに取り憑かれたように･･･
「バチン！」
日向「･･･え？」
七海「ね･･･落ち着いて？あなたはそんな事する人じゃないでしょ？誰かを傷付けるような人じゃないでしょ？ね、そうだよね？ほら、もう大丈夫だ。うん･･･大丈夫、大丈夫」
終里「･･････」
その瞬間･･･レストランの階段から足音が聞こえた
「コツコツ！」
A『はぁ･･･はぁ･･･はぁ･･･はぁ･･･な、何があったの？』
日向「A！」
レストランに来たのは･･･息切れをしたAだった
Aside
〈Aのコテージ〉
A『ん･･･今何時だろう･･･』
窓を見ると･･･明るくなっていた
5時･･･くらいかな？
タイムリミットって･･･”今日の正午”だよね？
早く･･･パスワードに繋ぐ手掛かりを探して･･･爆弾を見つけなきゃ！
私はコテージを飛び出し･･･中央の島から順番に探しに行った
〈ドッキリハウス〉
まさか･･･またここに来るなんて･･･
A『ううん･･･前に進まないと！』
その後･･･ストロベリーハウス、マスカットハウスにも行ったが･･･手掛かりは見つからなかった
A『次は･･･最後の島に行こう･･･』
モノミ「Aちゃん！大変でちゅ！終里さんが･･･って説明している場合じゃないでちゅ！今すぐレストランに向かってくだちゃい！」
A『わ、わかりました！』
私は急いで･･･レストランに向かった
あかねに何が･･･起こったの？そう言えば･･･昨日･･･
「A･･･ぜってーにオレが問題の元凶を根元からポッキリとブチ折って･･･お前を助けてやるからな！」
鼓動が激しくなる･･･嫌な予感がすごくする･･･
私は無我夢中になり･･･走り続けた
〈レストラン〉
A『はぁ･･･はぁ･･･はぁ･･･はぁ･･･な、何があったの？』
日向「A！」
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作者名：メロン | 作成日時：2024年3月15日 16時
