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Aside
〈ジャバウォック公園〉
キーン、コーン･･･カーン、コーン」
モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします･･･ただいま午後10時になりました」
A『もう･･･そんなに遅くなっちゃったんだ･･･』
日向「･･･送るぞ」
A『ありがとう』
日向くんはコテージまで送ってくれた
〈Aのコテージ〉
タイムリミットまで･･･あと半日･･･
なんとかして･･･爆弾を見つけないと･･･！
私は･･･深い眠りに落ちた
日向side
〈日向のコテージ〉
いつもと変わらない朝の景色だった
けど･･･狛枝が仕掛けた爆弾は･･･すべてを破壊してしまうらしい･･･そのタイムリミットが今日の正午
あれ･･･狛枝って･･･レストランに入り浸ってるんだよな？
日向「じゃあ･･･もし、いつものようにレストランに行くヤツがいたら･･･」
嫌な予感が胸の鼓動と一緒になって･･･激しくなっていく･･･俺はすぐにコテージを飛び出していた
〈レストラン〉
レストランに足を踏み入れた途端に、俺の目に飛び込んできたのは･･･予想通りの最悪な状況だった
終里「遊びは終わりだ･･･おい･･･どこに爆弾を隠した？」
狛枝「･･･お、教えないよ。どうしてもボクに吐かせたかったら･･･拷問でもするんだね」
日向「終里！やめろって！」
終里「オメーは･･･どれだけAを苦しませたら気が済むんだよ･･･」
狛枝「ボクがAを苦しませる･･･？あはははははははははは･･･それは違うよ」
終里「Aの気持ち、考えた事･･･あんのかよ？･･･初めてできた友達は･･･幼馴染に殺されて･･･いじめられた時は誰にも頼れなくて･･･唯一頼った相手はオメーだけ」
狛枝「･･････」
終里「だけど相談したら･･･助けてもくれなかった･･･その時のAの気持ちを考えた事あんのかよ！？」
狛枝「でもAって･･･いくら絶望しても･･･希望になるんだよ！？あの子がボクから離れなかったのは”約束を守る”という希望があったからなんだ！まさに･･･”絶対的な希望”･･･グッ！」
終里の両手に力が込められ、狛枝の顔面が見る見る赤く染まっていく･･･
終里「もういい･･･オメーはいっぺん死んでろ」
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作者名：メロン | 作成日時：2024年3月15日 16時
