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日向side
〈レストラン〉
七海「ところでさ･･･狛枝くんはどうしたのかな？相変わらず姿が見えないみたいだけど･･･」
左右田「狛枝なんて気にする事ねーよ！あいつの単独行動はいつもの事だろ！」
九頭龍「けどよ･･･前の学級裁判の時の様子からすると･･･ちっと心配じゃねーか？元から危険なヤツだけど･･･なんつーか、一線を超えちまったみてーだったよな？」
左右田「だったら、なおさら近寄らねー方がいいだろ！」
七海「でもさ、私達が近寄らなかったとしても、向こうが近寄って来たらどうするの？」
狛枝か･･･確かにあいつの豹変っぷりは妙だったな･･･
Aにも態度が悪かったしな･･･
やっぱり･･･あいつはどこかで何かに気付いたんじゃないのか？
七海「･･･A、昨日の事･･･」
A『･･･うん。みんなに話すよ』
Aはそう言ったが･･･体が震えている
日向「待て･･･まずは俺の事から話させてくれ」
A『日向くん･･･』
七海「うん･･･いいよ」
日向「実はさ･･･俺はみんなと違って･･･その･･･希望ヶ峰学園の本科の人間じゃないらしいんだ･･･予備学科ってトコの人間らしいんだ」
終里「･･･予備学科？」
日向「要は･･･みんなと違って”超高校級の才能”がある訳じゃなくって･･･普通の一般人なんだってさ」
九頭龍「･･･そんだけか？」
左右田「なんだよ･･･その程度の話かよ」
日向「その程度･･･で済まないんだよ･･･当事者の俺にとってはな･･･俺は忘れてるだけだと思ってたんだ･･･俺にもきっと才能があるんだって･･･それなのに･･･クソッ！」
ずっと･･･自分に胸が張れるようになりたかった･･･希望ヶ峰学園に入れたんだから･･･
もう･･･胸を張れる自分なんだって思ってたのに･･･クソ、何が予備学科だよ！
A『日向くん･･･予備学科なんて関係ないよ』
七海「だからさ･･･元気出してよ」
ソニア「えぇ！なんであれ、日向さんはわたくし達の仲間ですもの！」
A『･･････』
日向「A･･･大丈夫か？」
A『うん･･･じゃあ･･･話すね』
俺達は真剣にAを見た
※過去編を書きます。過去系書くの苦手なんで変な所があります ごめんなさい！
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作者名：メロン | 作成日時：2024年3月15日 16時
