✿663 ページ18
Aside
〈屋台通り〉
ソニア｢で、ですから、言ってるじゃないですか！裏切り者なんているはずないって！｣
左右田｢ケッ、どうせ”裏切り者はボクでーす！”なんてオチだろ！｣
狛枝｢あははっ！ 相変わらず左右田クンは面白いね！だけどさ･･･もし、この島の絶望をすべて取り払えたら･･･ボクは”超高校級の希望”に･･･なれるのかな？｣
日向｢超高校級の希望･･･？｣
A『･･･！』
また･･･頭痛･･･？
左右田｢オメー、何言ってんだ？今度こそマジでイカレちまったのかよ？｣
狛枝｢さて、ボクはそろそろ行くけど･･･モノクマに会う事があったら言っておいて欲しいんだ。もう･･･動機なんていらないって･･･｣
日向｢･･･え？｣
狛枝｢心配しなくても派手にやるつもりだって言っておいて。どうせ、次が最後になるんだしね･･･｣
七海｢狛枝くん･･･それってどういう意味？｣
A『凪斗･･･』
狛枝｢A･･･じゃあね｣
凪斗は去ってしまった
九頭龍｢まさかとは思うがよ･･･あいつ･･･殺るつもりじゃねーだろうな？｣
左右田｢こ、殺すってのか？誰をだよ！？ 誰を殺すっつーんだよ！？｣
九頭龍｢あの口ぶりからして･･･狙いは”裏切り者”みてーだが･･･｣
ソニア｢ですから･･･そんな人なんていませんっ！だって･･･わたくし達を陥れるような真似をする方が、わたくし達の中にいるなんて･･･絶対に信じられませんっ！｣
A『みんな･･･ごめん』
左右田｢Aさんは何も悪くないですよ！こうなったら･･･狛枝を縛って力ずくで阻止しましょう！！｣
七海｢無理だよ･･･だって弐大くんもいないのに･･･｣
終里｢へっ、あの程度のリキしかねーヤツなら、オレで充分だ･･･！｣
ミニ弐大｢ワシモイルゾォ！｣
左右田｢よし･･･作戦はオレに任せろ･･･計画がまとまったらまた集合だ･･･！｣
”超高校級の希望”になる為の計画･･･
何をするかはわからないけど･･･すごく嫌な予感がする･･･
私達はとりあえず･･･最後の島の探索を終了させ･･･ホテルへと戻る事になった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 17人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：メロン | 作成日時：2024年3月15日 16時
