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Aside
〈ヌイグルミ工場〉
七海｢うーん･･･なるほどね。つまりここって”等身大モノクマヌイグルミ”の製造工場だったんだね｣
日向｢な、なんて無茶苦茶な場所だ！｣
モノクマ｢ナメるなよ･･･！等身大ヌイグルミだけだと思ったか？｣
A『他にも何か･･･あるんですか？』
モノクマ｢うぷぷ、隣の”グッズ倉庫”には他のモノクマグッズもいっぱいあるよ！｣
七海｢･･･どうしよっか？｣
日向｢正直に言うと･･･激しく気が乗らない｣
A『でも･･･何か大事な手掛かりがあるかも･･･』
日向｢じゃあ･･･少しだけ行ってみるか｣
A『よし･･･行こう！』
私は日向くんと七海ちゃんの手を引いた
日向side
日向｢じゃあ･･･少しだけ行ってみるか｣
A『よし･･･行こう！』
Aは俺と七海の手を引いた
日向｢A、なんか･･･楽しそうだな｣
A『･･･みんなに話せたから･･･かな？』
日向｢･･･え？｣
A『私･･･あの時･･･両親は仕事で忙しいし･･･友達もいなかったから･･･相談なんてできなかった･･･』
七海｢A･･･｣
A『でも今は･･･日向くんと七海ちゃんっていう親友がいて･･･ソニアさんや左右田くん、あかねや九頭龍くんっていういい仲間がいるから･･･話せる事ができた･･･』
日向｢･･････｣
A『それがすっごく嬉しい！私は1人じゃない･･･みんながいるからって思うから･･･』
七海｢･･･よし、日向くんAから離れたら殴るからね｣
日向｢なんで俺だけなんだよ｣
七海｢私は”絶対”に離れないもん｣
A『ふふっ、ありがとう･･･日向くん、七海ちゃん』
Aはそう言い微笑んだ
その笑顔は･･･今までで1番可愛い笑顔だった
〈グッズ倉庫〉
山積みにされたダンボール箱の中をなんとなく覗いてみると･･･
｢ガサゴソ･･･ガサゴソ･･･｣
モノクマカレンダーやらモノクマサンドバッグやら、モノクマギターまであるぞ･･･！
日向｢･･･どこまで自分好きなヤツなんだ｣
A『と、とりあえず･･･調査してみようか』
日向｢あぁ･･･｣
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作者名：メロン | 作成日時：2024年3月15日 16時
