希望の少女は打ち明けますXV (ページ34)

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Aside

〈学級裁判場〉

田中｢フッ、何を言い出すかと思えば･･･とんだ愚問だな。俺様を誰だと思っているッ！今世紀最大の害悪と呼ばれた田中眼蛇夢だぞ！｣

日向｢そうかよ･･･｣

A『わかったって･･･事に･･･するね･･･』

田中｢さーて、戯言はこのあたりでいいだろう。そろそろお楽しみといこうではないか･･･！さぁ、モノクマよ！始めるぞ！｣

モノクマ｢はーい、わかってまーす！｣

その瞬間･･･

｢｢｢｢チュー！｣｣｣｣

破壊神暗黒四天王さん達は私の肩に乗って泣いていて･･･

A『･･････』

私の頬にも涙が伝っていた

A『眼蛇夢くん･･･っ！もっと･･･たくさん話したかった･･･よ･･･』

田中｢･･････｣

眼蛇夢くんは私を抱きしめ･･･頭を撫でてくれた

田中｢･･･皿洗い･･･楽しかったぞ。貴様と話した事、共に行動した事･･･あの時は･･･一生俺様の宝となるだろう｣

A『･･･！』

その言葉を聞いて･･･私はもっと泣いてしまった

田中｢生きる事を絶対に諦めるな･･･A｣

A『･･･うん！』

モノクマ｢超高校級の飼育委員こと田中眼蛇夢クンの為にスペシャルなおしおきを用意しました！｣

田中｢最後に･･･誇り高く！高慢に！不敵に！不遜に！そして何事も恐れずに！何ものにも怯まずに！高らかに笑おうではないかッ！それが田中眼蛇夢だ！フハハハッ！！｣

モノクマ｢では張り切っていきましょう！おしおきターイム！｣

モノクマさんはハンマーで赤いスイッチを押した

GAME OVER

タナカくんがクロにきまりました
おしおきを開始します

とモニターに映され眼蛇夢くんのおしおきが･･･

開始されてしまった

たくさんの動物さん達が眼蛇夢くんに向かって走って来る･･･

【眼蛇夢大地に堕つ！！】

超高校級の飼育委員田中眼蛇夢処刑執行

眼蛇夢くんは自分の所に魔法陣を描いている

でも･･･描いている間に･･･どんどん動物さん達が迫っていく･･･

それでも眼蛇夢くんは描き終わった

魔法陣は光ったが･･･すぐ消えてしまったその瞬間･･･

眼蛇夢くんはたくさんの動物さん達に轢かれてしまった･･･

それで･･･眼蛇夢くんのおしおきは終わった