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Aside
〈学級裁判場〉
【パニックトークアクション 開始】
田中
｢やらせはせんっ！｣
｢田中キングダムに栄光あれーー！｣
｢このプレッシャーは･･･！｣
｢枯れ落ちろ･･･｣
｢死骸を晒せッ！｣
｢ダビテの予言如く砕け散れ！｣
｢エィメン！｣
｢軟弱者がっ！｣
田中｢”あの弐大の背後だぞ！やすやすと取れると思うのかッ！？”｣
”破壊神暗黒四天王”さん･･･がいる！
日向＆A｢『これで終わりだ！/終わりだよ！』｣
私達は眼蛇夢くんに真実をぶつけた
日向｢弐大の背後を取らなくても、首の後ろのスイッチを押す事はできたはずだ･･･お前が連れている”ハムスター達の力”があればな！｣
田中｢･･･うおッ！？｣
九頭龍｢まさか、ハムスターを使って･･･弐大の首の後ろのスイッチを押したってのか？｣
A『･･････普通のハムスターさんには無理かもね･･･でも眼蛇夢くんのハムスター”破壊神暗黒四天王”さん達にならそれができたはずなの』
日向｢実際、俺達だって、それを目の当たりにしただろ？｣
七海｢そう言えば･･･ライブハウスで澪田さんが殺された時もそうだったよね･･･天井の照明バトンから壁紙の切れ端を落としたのは田中くんのハムスター達だったよね？｣
田中｢･････････｣
A『･･･優秀な頭脳を持つ破壊神暗黒四天王さん達なら･･･きっと可能･･･だったんじゃないかな･･･？』
七海｢メカ弐大くんの背後にこっそり回り込んで、首の後ろのスイッチを押す事くらいはさ｣
日向｢どうなんだ･･･田中！｣
田中｢･･･ククッ･･･クックック･･････フハハハハハッ！！配下の者共の優秀さを引き合いに出されては･･･フッ、認める他あるまい｣
ソニア｢み、認める･･･？認めると･･･そう仰ったのですか？｣
田中｢さぁ、この命を踏み越えてみせろ！道端に転がるゴミのように踏みにじってみせろ！このくだらない劇場の幕紐を己の手で引くがいいッ！！｣
私と日向くんは事件を振り返った
日向＆A｢『これが事件の全てだ！/全てだよ！』｣
【クライマックス推理 開始】
まずは･･･犯人が犯行前に行った”いくつかの工作”から振り返っていくね
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作者名：メロン | 作成日時：2024年2月29日 22時
