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Aside
〈学級裁判場〉
日向「とぼけるなよ･･･お前はその方法を使ったからこそAと一緒にあそこに現れたんだろ？」
狛枝「･･･あーあ、また予備学科なんかに活躍させちゃったか･･･」
日向「･･････別に答える気がないなら･･･Aに聞けばいいだけだ。きっと、ストロベリーハウスの1階とマスカットハウスの3階を繋ぐ”抜け道”があったんだろ？A」
凪斗を見ると･･･怒りの眼差しを私に向けていた･･･
もう･･･後には･･･引き返せない･･･な･･･
A『うん･･･ストロベリーハウスの1階にあるオクタゴンの床には”扉”があって･･･その扉を開けて下に降りると･･･マスカットハウス3階の”モノクマさん資料室”に出たの』
終里「要は･･･3階と4階が実は繋がってたって事か」
狛枝「･･･しかも、ファイルデットルームを1度クリアすれば、何度でもそこを行き来していいんだってさ」
日向「その抜け道を使ったと考えれば･･･2つのハウスを移動する事はいくらでもできたはずだ」
その瞬間･･･
田中「インフィニティ・アンリミテッド・フレイム！」
眼蛇夢くんが反論した
田中「だが･･･犯人がファイルデットルームの存在を知らなかったとしたらどうなる･･･？」
A『知らなかった･･･はずがないよ』
田中「フン、命が惜しければ･･･それ以上の詮索はやめておく事だ･･･」
日向「･･･やめられる訳ないだろ！」
田中「なん･･･だと･･･ッ！？あまり俺様を怒らせるなッ！」
【反論ショーダウン 開始】
田中「推理の限界を知れ･･･！犯人がオクタゴンに行っただと？吠えるな雑種共！”闇と混沌の螺旋”に没するのが嫌なら･･･」
日向＆A「『その言葉斬らせてもらう！/斬ってみせる！』」
私達は眼蛇夢くんの反論を斬る事ができた
日向｢･･･弐大の体を縛るのに使われた”ワイヤー”。それに凶器に見せ掛けられてた”ハンマー”もタワーの奥の扉を塞いでいた”チェーン”だってそうだ･･･｣
A『どれも･･･ドッキリハウスのどこにもなかった物･･･だったら･･･犯人はそれをどこから調達したの？』
狛枝｢”オクタゴン”･･･としか考えられないね。あそこには色んな凶器やら道具が保管されてたからね･･･｣
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作者名：メロン | 作成日時：2024年2月29日 22時
