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Aside
〈学級裁判場〉
日向「ご、極上の凶器！？」
左右田「それって･･･ファイナルデットルームをクリアすると手に入るってヤツだっけか？」
ソニア「狛枝さんはその”極上の凶器”が何かご存じなのですね？」
狛枝「ボクだけじゃない･･･Aも知ってる･･･極上の凶器･･･みんなだって”見ている”はずだよ？」
A『･･･使ったりもしてるよ･･･』
日向「俺達が･･･見たり使ったりしている･･･」
九頭龍「回りくでーのはやめてハッキリ言えや･･･その”極上の凶器”ってのはなんだ？」
狛枝「それをハッキリさせる為にも、まず”ドッキリハウスの秘密”を解き明かさないとね」
終里「は？ ドッキリハウスの秘密？」
狛枝「まだ気付いてくれないの？しっかりしてよ･･･キミ達は”希望の象徴”なんでしょ？あ、日向クンは除いて･･･だったか」
A『･･････』
私は凪斗を見つめた
狛枝「･･･は？何その目･･･」
凪斗は私を睨んだ
A『な･･･なんでも･･･ない･･･』
九頭龍「･･････日向は除いて？」
日向「これが終わったら･･･俺から話す」
ソニア「とにかく･･･ドッキリハウスのドッキリをしっかりハッキリさせればいいのですね？それなら心当たりがあります。すばりドッキリハウスの構造の事でしょう！」
ストロベリーハウスから行けるストロベリータワーとマスカットハウスから行けるマスカットタワーは･･･
まったく同じ建物で、そのタワーを中心に2つのハウスが繋がっている･･･
確かに･･･最初はそう思ってたけど･･･
でも、その事実とは決定的に矛盾している事がある･･･！
私達は議論を始めた
ソニア「ストロベリータワーとマスカットタワーは･･･実は”まったく同じ場所”にあったのです！」
日向「それは違うぞ！あの2つのタワーって･･･本当にまったく同じ場所にあったのかな？」
ソニア「ど、どうして今更そんな事を･･･お国を滅ぼされた恨みでもあるのですか？」
日向「だって･･･変だと思わないか？」
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作者名：メロン | 作成日時：2024年2月29日 22時
