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Aside
〈マスカットタワー〉
七海｢A･･･これってなんだろう？｣
A『弐大くんの体の下にある小さな石の破片みたいな物だね･･･』
七海｢でも不思議な事に･･･その小さな石の破片はメカ弐大くんの体の上にはほとんど落ちてなかったんだよ｣
日向｢それの･･･どこか不思議なんだ？体の上に落ちてないと何か問題なのか？｣
七海｢･････わからないならいいや。きっと、大した問題じゃないって事だもんね｣
いや･･･重要な手掛かりかも･･･！
日向｢そう言えば･･･今回も死亡推定時刻が書いてなかったな･･･｣
A『前回は･･･死亡推定時刻が事件の謎に大きく関わってたよね？って事は･･･今回の事件･･･も？』
日向｢可能性はありそうだな･･･｣
私達は･･･あかねに語りかけた
日向｢･･･どうだ？ なにか見つかったか？｣
終里｢う〜ん･･･うう〜ん･･･ううう〜〜〜ん･･･｣
A『な、何も見つかってないみたいだね･･･』
終里｢犯人を突き止める手掛かりだろ！何か思い出すから待ってろ！うううううううう〜〜〜〜〜ん！｣
日向｢やっぱり･･･無理みたいだな･･･｣
終里｢あ、思い出した！気になる事ならあったぞ！えっと･･･今日の明け方なんだけどな･･･ほら、オメーらも気付いたろ？なんか地響きみたいな音が聞こえたよな？｣
日向｢地響き･･･って･･･｣
地響き･･･？
あかねはその音で起きてしまい、部屋から飛び出したけど･･･なにもなかったらしく･･･
2度寝しちゃったみたい
終里｢だから、結局あの音がなんだったのかわかんなくて、ちょっと気になってんだよな｣
うーん･･･地響きなんか聞こえたっけ･･･？
その後･･･私達はあかねから地響きが鳴った時の時間を聞くと･･･朝の5時30分くらいだったらしい
その地響きって･･･そんな明け方だったんだね･･･
A『ねぇ、日向くん･･･私、地響きなんて聞いてないの』
日向｢え！？そ、そうなのか？｣
A『うん･･･』
日向｢あんな大きな地響きを聞こえなかったなんて･･･｣
A『･･･何かが関係してるかもしれないね』
日向｢あぁ･･･｣
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作者名：メロン | 作成日時：2024年2月14日 7時
