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Aside
〈学級裁判場〉
左右田「いつまで柱にこだわってんだよ！いい加減に諦めろっつーの！」
終里「あ、諦める訳にいくかよ･･･弐大があの柱で殺されたのは･･･間違いねーんだし･･･」
九頭龍「･･･どうして間違いねーんだ？」
終里「なんとなく･･･そんな気がすんだよ･･･」
左右田「なんとなくって･･･ただの勘じゃねーか･･･」
狛枝「･･･でも、その勘が外れているとは言い切れないよね？柱を使って殺す方法なら他にもあるよ。単にキミ達が気付いてないだけでね･･･」
ソニア「ほ、本当ですか！？」
田中「ならば問おう･･･それはどんな方法だ？」
狛枝「キミ達は･･･本当に相変わらずだね･･･自分達の力で未来を切り開く事すらできず、ただ立ち止まってうろたえているだけ･･･才能の無駄遣いだよ！」
左右田「な、なんだと･･･ッ！」
狛枝「とは言え･･･キミ達の道連れになるのもゴメンだし、仕方ないから手を貸してあげよう」
九頭龍「なぁ、狛枝よぉ･･･テメーは一体どうしちまったんだ？ちっと前までは･･･ストーカー紛いの言動ばっかだったヤツがよぉ･･･！」
狛枝「ボクがこんな風になったのは･･･Aのせいだよ。それにいい教訓になったよ。無知とは最大の恥であるってね･･･」
A『･･････』
九頭龍「･･･あ？ どういう意味だ？」
終里「いいからさっさと教えろ！”柱を使って殺す方法”ってなんなんだよ！」
狛枝「あのね･･･それに柱だけじゃダメなんだ。そこに”ある物”を組み合わせる事でようやく可能になる方法なんだ」
田中「･･･ある物？」
狛枝「もちろん･･･”極上の凶器”だよ」
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作者名：メロン | 作成日時：2024年2月14日 7時
