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Aside

〈学級裁判場〉



・・・こうして始まる



4回目の学級裁判が・・・幕を開けようとしていた



”超高校級のマネージャー” 弐大猫丸くん・・・



誰よりも熱くて・・・誰よりも豪快で・・・誰よりも真っ直ぐで・・・



誰よりも・・・仲間を大切にしていた・・・



仲間を守る為に自分の体を犠牲にして・・・



でもロボットとして私達の所へ帰って来てくれた・・・



そんな弐大くんを殺した犯人が・・・



私達の中にいる・・・



そして始まる・・・”希望”と”絶望”が渦巻く命がけの学級裁判が・・・



ここから始まる



【学級裁判 開廷】

Aside

〈学級裁判場〉



モノクマ「では、最初に学級裁判の簡単な説明をしておきましょう」



・学級裁判では「誰が犯人か?」を議論する

・その結果は私達の投票により決定される

・正しいクロを指摘できればクロだけがおしおき

・でも間違った人物をクロとした場合はクロ以外の全員がおしおき

・生き残ったクロだけにこの島から出る権利が与えられる



モノクマ「みんな! お腹が空いてるだろうけど、張り切っていこうぜ!無事に生き残った人には豪華な給食を振る舞うよ。なんと、うさぎカレーです!」



モノミ「えっ? 具材はあちしじゃないよね?」



終里「今のオレがあるのは・・・弐大のおっさんが体を張ってオレを守ってくれたお陰だ・・・ぜってーに、犯人を突き止めてやっからな!・・・カレーに釣られた訳じゃねーぞ!」



ソニア「お、終里さんっ!何やら凄い量のヨダレが!?」



ま、まあ・・・釣られちゃうのは仕方ないよね・・・



九頭龍「おい・・・まずは事件の流れを追ってみねーか?オレらはストロベリーハウスから出らんなかったから、詳しい状況を確認しておきてーんだ・・・」



ソニア「・・・わたくしが弐大さんの死体を見つけたのは朝の7時ちょっと前くらいでした。モノクマ太極拳の為に向かったマスカットタワーで死体を見つけてしまったのです」



A『私と七海ちゃん、日向くんも一緒だったよ』



左右田「日向のヤツは・・・そんな早朝からAさんとソニアさんや七海と一緒だったんですか?ま、まさかッ!?昨日の夜からずっと4人で!?」

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作者名:メロン | 作成日時:2024年2月14日 7時

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