✿601 ページ37
日向side
〈ストロベリータワー〉
狛枝｢･･････日向クン、わからなくなったら誰かを頼るのは悪いクセだよ。その前に自分で調べてみたら？ほら、ブドウのマークが描かれた奥の扉だよ｣
あの扉に･･･ヒントが？
俺はAと扉の前に行くと･･･
日向｢あれ？片方のドアノブがない？根元のネジが外れたみたいに･･･！｣
A『一緒･･･みたいだよ。ここに落ちてるドアノブと･･･』
狛枝｢そうだね･･･根元からネジが外れて壊れてるし･･･｣
日向｢じゃあ、弐大の死体の近くに落ちてたドアノブって、このブドウマークの扉から外れた物だったんだな？｣
狛枝｢ま、そういう事になるね｣
ヒントって･･･これの事を言ってたのか？
でも･･･これって、なんのヒントなんだよ？
｢キーン、コーン･･･カーン、コーン｣
モノクマ｢どうやら･･･学級裁判の時間になってしまったようですね･･･最高にダルいっす！まあ･･･でもいいや･･･んじゃ、また後でね！｣
日向｢どうやら始まるみたいだな･･･また･･･あの学級裁判が･･･！｣
左右田｢けど、裁判場に行くって･･･どうやって行けばいいんだよ？｣
九頭龍｢そうだな･･･この建物から出ねー事にはどうしようも･･･｣
終里｢･･･ん？ んんん？｣
ソニア｢終里さん･･･どうかなさったのですか？｣
終里｢いや･･･なんか聞こえねーか･･･？｣
日向｢聞こえるって･･･またか？｣
七海｢で、今度は何が聞こえ･･･｣
と、言いかけた七海の言葉を遮るように、轟音と共にあたりが揺れ始め･･･
ストロベリータワーの床からモノクマの岩山が出現した
日向｢･･････こ、ここから入れって事か！？｣
七海｢･･･みたいだね｣
終里｢おっしゃあ！ 行ってやろうじゃねーか！弐大、待ってろよ！すぐに仇を取ってやっからな！｣
九頭龍｢･･･ったく、ちっとは警戒しろってんだ。また罠に決まってんじゃねーか｣
田中｢面白い！俺様を殺せるものなら殺してみせろ！この心臓に剣を突き立ててみるがいい！｣
ソニア｢で、では･･･わたくし達も向かいましょうか｣
七海｢うん、そうだね｣
左右田｢あー！！メンドクセーッ！｣
みんなは次々に、モノクマロックへと乗り込んでいった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 15人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：メロン | 作成日時：2024年2月14日 7時
