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日向side
〈マスカットタワー〉
九頭龍｢で、言われた通りに調べてみたんだが、時刻が狂ってる時計なんてどこにもなかったぜ･･･けど･･･あいつはなんの為にそんな事させたんだ？｣
七海｢･･････とりあえずさ･･･私達もストロベリータワーに行ってみようか？まだわからない謎が多過ぎるんだよね･･･｣
九頭龍｢それしか方法がねーみてーだな。だったら、みんなで行くとすっか｣
日向｢そう･･･だな･･･｣
俺はマスカットタワーから出ようとした時･･･Aは1歩も動こうとしなかった
日向｢A？｣
A『･････････』
日向｢おーい、行くぞ｣
A『･･･！あ、日向くん･･･どこに行くの？』
日向｢ストロベリータワーだ｣
A『そっか･･･じゃあ早く行かなきゃだね･･･』
日向｢あぁ･･･｣
俺達は連絡エレベーターに乗り込んで･･･マスカットハウスからストロベリーハウスへと向かった
それより･･･Aは何を考えてたんだろう･･･
A(分析すれば･･･未来を予測できる･･･か･･･)
〈ストロベリーハウス1階〉
なんだか･･･ストロベリーハウスに来るのも久しぶりのような気がするな･･･
左右田｢おう、来たかよ･･･｣
七海｢左右田くん･･･扉の修理の方はどう？｣
左右田｢あぁ･･･部品さえあれば大した故障でもねーから、チャッチャと直しといてやったぜ｣
終里｢死んだ弐大の部品を勝手に使っておいて、よく言うぜ･･･！｣
左右田｢い、いや･･･オレに言われてもよォ･･･｣
狛枝｢さてと、みんな集まった事だし、さっさと試してみようか。イチゴ回廊の扉のスイッチを押したら、どうなるのかをさ･･･｣
九頭龍｢でも、あのチェーンには何もしてねーんだろ？だったら開かねーに決まってんじゃねーか｣
狛枝｢･･･ま、試してみればわかるよ｣
終里｢だから、試す価値もねーって言ってんだよ！｣
日向｢いや･･･そこまで言うならやってみよう･･･せっかく、ここまで来たんだしな･･･｣
狛枝｢うん、そうしてもらえるかな｣
〈イチゴ回廊〉
タワーの内側のチェーンがある限り･･･ここの扉が開く訳ない
と、諦め半分に、扉の横のスイッチを押してみると･･･
日向｢あれ･･･？｣
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作者名：メロン | 作成日時：2024年2月14日 7時
