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Aside
〈マスカットタワー〉
モノクマ「修理してあげる義務なんて･･･ボクにないよ。だって今回の殺人はオマエラが招いた事だからね･･･うぷぷ」
七海「･･･聞くだけ無駄だったみたいだね」
モノクマ「1度死んだ命は2度と戻らない･･･それが現実なんだよ」
A『･･･！』
モノクマ「･･･という訳で、若干マンネリ化してきたけど、例のヤツをいっちゃいましょうか！ザ・モノクマファイル！それと、これはボクから差し入れなんだけども･･･」
モノクマさんは私達にアンパンと牛乳を渡してくれた
日向｢･･･ッ！！｣
モノクマ｢無事にコロシアイが起きたプレゼントだよ。それに･･･このままエサを与えないと、学級裁判まで持たないだろうしね！｣
終里｢弐大のおっさんを殺した犯人は･･･ぜってーに見つけ出してやっからな･･･その前にメシだ！！｣
七海｢そうだね･･･弐大くんの仇を取る為には、少しでも体力を付けないと･･･｣
終里｢ちくしょう･･･食ってやる･･･ッ！｣
七海｢ほら、Aも日向くんも｣
A『･･････うん』
日向｢あぁ、そうだな･･･｣
食べる気になれない･･･
仲間の死体を見ながら･･･食事なんて･･･無理だよ
心が落ち着いたら･･･食べよう
私は食べる振りをして･･･こっそりアンパンと牛乳をポケットに入れた
みんなは無言のまま･･･食べていた
モノクマ｢どうやら元気が戻ってきたみたいだね。じゃあ、さっそく始めちゃってくださいな！｣
終里｢やってやろうじゃねーか･･･犯人も･･･オメーも･･･オレの手でボコボコにしてやる･･･！｣
ソニア｢あ、あの･･･始めるにしても･･･他の方々はどうなさったのですか？随分と遅いようですが･･･｣
A『確かに･･･おかしいですよね。凪斗や九頭龍くん･･･田中くん左右田くんが来ないなんて･･･』
七海｢うん、変だね･･･モノクマ太極拳があるから、マスカットタワーには来ないといけないはずなのに･･･｣
モノクマ｢まったく、けしからんですなぁ！まさか”全員が”モノクマ太極拳をサボるとは･･･ま、こんな事になっちゃったんだし、仕方ないか｣
全員が･･･サボった･･･？
モノクマ｢うぷぷ、それでは捜査を頑張ってね！｣
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作者名：メロン | 作成日時：2024年2月14日 7時
