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狛枝side
〈イチゴ回廊〉
田中「犯人の目的･･･やはり1つしか思い当たらんな」
狛枝「あ、田中クン･･･」
田中「おそらく･･･この俺様を現場から締め出す事が真の目的なのだろう。つまり、犯人は恐れていたのだ！この俺様の”解決を約束されし推理”をな！」
狛枝「うん･･･多分そうだろうね･･･」
A『･･･？』
ははっ･･･A首傾げてる
〈ストロベリーハウス1階〉
狛枝「うーん･･･連絡エレベーターを壊した人物は、マスカットハウスに取り残されたはずだよね」
A『だとすると･･･その人は今もマスカットハウスにいるって事になる･･･結論出すの早い気がする･･･』
狛枝「そうだよね･･･”あの部屋”を調べてから出さないとね･･･」
ボク達はファイナルデットルームの前まで向い･･･
狛枝「じゃあ･･･入ろっか」
A『うん･･･』
扉へと入っていった
〈ファイナルデットルーム〉
狛枝「ふーん･･･ここがファイナルデットルームか･･･」
A『け、刑務所みたい･･･』
「ガチャン」
A『鍵が･･･掛かったみたいだね』
狛枝「へぇ、自動的に閉まる仕組みか･･･わざわざ鍵を閉めなくても逃げやしないのに･･･」
モノミ「ほわわっ！ せっかく開いたと思ったのに、また鍵が閉まっちゃったでちゅ！」
A『モ、モノミ先生！？』
狛枝「しばらく見かけないと思ったら、こんな所で会うとはね･･･」
モノミ「Aちゃんと狛枝クン！？どうしてこんな危険な場所にいるんでちゅか！？」
狛枝「キミこそ･･･どうしてここに？」
モノミ「あ、あちしは死体発見アナウンスを聞いて･･･もしかして･･･ここで何かあったのかと思って･･･」
狛枝「で、入ってみたら閉じ込められたって？もう何から何まで間抜けだね？」
モノミ「め、面目ないでちゅ･･･」
モノミはAの足に抱きついた
A『よしよし･･･』
モノミ「って･･･そうじゃないでちゅ！Aちゃんはここに来ちゃダメでちゅよ！」
A『で、でも･･･みんなの為には･･･え！？』
次の瞬間･･･
上からアームが出て、Aを掴み･･･連れ去った
狛枝「A！！！」
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作者名：メロン | 作成日時：2024年2月14日 7時
