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Aside
〈ストロベリーハウス2階 ラウンジ〉
その後･･･私達は別行動になり役割を決めた
それは･･･
私と凪斗は引き続き捜査を･･･
左右田くんは連絡エレベーターの修理
九頭龍くんはエレベーターが直ったらドッキリハウス内の時計を調べる事
田中くんは私達と一緒で捜査する事
･･･となった
狛枝「そうだ･･･”あの場所”に行く前に、もう1度だけ調べておこうかな･･･」
A『連絡エレベーターとイチゴ回廊の奥の扉だね』
狛枝「うん･･･」
私達はストロベリーハウスの1階に向かった
〈ストロベリーハウス1階〉
左右田「Aさーん！！」
A『左右田くん･･･！』
1階に下りてすぐに･･･私は左右田くんの元へ向かった
左右田「オレ、Aさんの為に頑張ります！」
A『ありがとう･･･』
狛枝「･････････」
凪斗は私を抱きしめた
左右田(ひっつき虫かよ･･･)
狛枝「あのさ･･･連絡エレベーターって、どうして壊れちゃったの？」
左右田「あぁ、きっと安全装置を誤作動させたんだろーな。ボタンの下にあるその”銀色の蓋”がエレベーターの制御パネルで･･･そこを開けて設定を滅茶苦茶にしちまったんだろ」
A『でも･･･この蓋、鍵が掛かってるよ？』
左右田「はい、なんで･･･それなりの工具がないと･･･開かないはずなんすよね･･･」
狛枝「ん？ 工具なんてこの建物にあったっけ？」
左右田「いや･･･ねーはずだし･･･本当に工具でこじ開けたかもわからねーけどな･･･」
開けられたのは･･･ストロベリーハウスではなく、マスカットハウスの制御パネルだったみたい
左右田「しかも、エレベーターの中身もマスカットハウス側で止まってんだぜ」
A『って事は･･･このエレベーターを最後に使った人はマスカットハウスで降りたって事だね･･･』
左右田「はい、それと･･･連絡エレベーターは向こう側で壊されたんですよ」
A『ありがとう！左右田くん･･･お陰で重要な手掛かりが手に入ったよ』
私は左右田くんの手を握った
左右田「お、お役に立てて･･･良かったっす！//」
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作者名：メロン | 作成日時：2024年2月14日 7時
