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狛枝side
〈ストロベリーハウス 2階 ラウンジ〉
ボク達は･･･モノクマからモノクマファイルとアンパンと牛乳をもらった
狛枝｢ねぇ、食べながらでいいから、ちょっとボクの話を聞いてくれるかな？｣
田中｢･･･なんだ？｣
狛枝｢あのね、これからどうするのかを相談しておきたいと思ってさ｣
九頭龍｢犯人のせいで現場に行けねーんだ。左右田がエレベーターを直すのを待つしかねーだろ｣
狛枝｢そう･･･あれは間違いなく犯人の仕業だろうね･･･でも、こっちでやれる最大限をやって、それで学級裁判に備えるつもりなんでしょ？｣
九頭龍｢･･････ま、まぁな｣
田中｢こちらでも捜査を開始するという事か。どこまでできるかはわからんが･･･いいのか？俺様が本気を出せば遊びでは済まないぞ？｣
あぁ、良かった！やっぱり、みんなやる気だったんだね！
･･･美しいな。絶望に苦しめられながらも、希望を目指して戦うみんなの姿は･･･
あぁ、なんて美しいんだろう
そんなみんなと一緒に捜査ができるなんて、こんなに光栄な事はないよ
でも･･･Aと一緒に捜査したらもっともっと希望が輝いて･･･美しくなるだろうな
Aと一緒に･･･捜査したい･･･
Aに会いたい･･･
と願った瞬間･･･
｢ヒュー･･･｣
風･･･？
密室になのに風が吹くなんて･･･！
そう思いながら･･･上を向くと･･･Aがゆっくり落ちてきた
狛枝｢･･･A！？｣
A『凪斗！？』
どうやら･･･ボクの望みは叶ったみたいだ
左右田｢Aさん！？｣
九頭龍｢テメー･･･なんでここいんだよ！？｣
田中｢経緯を話せ･･･｣
A『わ、私にも･･･よくわからないんだけど･･･』
Aside
〈マスカットハウス 2階 ラウンジ〉
七海｢それでね･･･そのゲームはたった1日でクリアしちゃったんだよ｣
A『凄い！私なんか･･･3日も掛かったのに･･･』
日向｢いや、おかしいだろ･･･ゲームって長い時間を掛けて全クリするもんじゃないのか？｣
七海｢そこはのみこもう･･･｣
日向｢話逸らすなよ｣
A『ふふっ･･･』
私達は･･･暗い空気にならないように雑談していた
だけど･･･私はストロベリーハウスのみんなが心配だった
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作者名：メロン | 作成日時：2024年2月14日 7時
