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Aside
〈ビーチ〉
私は気分転換にビーチへ向かうと･･･
A『あ･･･あかねと弐大くんだ』
あかねと弐大くんがキャッチボールしていた
終里｢おりゃぁぁー！！｣
弐大｢フンッ！！｣
2人がボールを投げる度強風がふいている
あれ･･･？私の知ってるキャッチボールじゃない･･･
弐大｢これで終わりじゃあぁぁぁ！！｣
｢バアァァン！｣
終里｢い”ったあ！！｣
弐大くんが投げたボールはあかねに当たってしまった
A『あかね！大丈夫･･･』
と次の瞬間･･･あかねに当たったボールが私の元へ跳ね返ってきた
弐大｢A！｣
終里｢避けろ！｣
ま、まずい･･･避けられない･･･！
咄嗟に目を瞑った
｢ダンッ！！｣
九頭龍｢･･･もっと周り見ろバカ｣
ボールは私の顔の直前で止まっていて、九頭龍くんの手にあった
A『く、九頭龍くん！？』
九頭龍｢あんだよ･･･俺がビーチに来ちゃわりーかよ｣
A『ち、違うの･･･助けてくれてありがとう』
九頭龍｢･･･フン｣
終里｢お、わりーなA｣
弐大｢すまなかったのぅ！｣
A『大丈夫だよ･･･』
九頭龍｢お前らな･･･こんな強いボールがAに当たったらどうすんだよ！｣
A『え･･･？』
九頭龍くんは弐大くんとあかねを正座させ説教していた
九頭龍くんって･･･意外と優しい･･･
と考えていたら･･･
澪田｢A！何してんすかー？｣
西園寺｢A姉遊ぼー？｣
唯吹とひよこちゃんが来た
A『うん、いいけど･･･』
2人は説教場を目撃した
澪田｢･･･なんすかこの展開｣
西園寺｢きゃははー！運動組が跪いてるー｣
その後あかねと弐大くんはちゃんと謝ってくれたけど･･･
2人揃って｢九頭龍くんの説教はとても長かった｣と言っていた
澪田｢冬彦ちゃん･･･極道っすからね｣
A『うん･･･お、怒らせちゃいけない人･･･だね』
九頭龍｢･･･なんか言ったか？｣
澪田｢い、嫌だなー｣
A『気のせいだ、だ、よ？』
九頭龍(バレバレだな･･･)
澪田｢･･･あ！そうだ！みんなで鬼ごっこしようよ！｣
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作者名：メロン | 作成日時：2024年1月23日 21時
