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日向side
〈学級裁判場〉
これが・・・罪木だって・・・?
こんなのが・・・”あの罪木”だって・・・?
日向「罪木・・・ちゃんと答えてくれ・・・お前は本当に思い出しただけなのか?ただ思い出しただけで・・・そうなったのか?そんなの信じられるかよ!」
A『・・・今の貴方が・・・あのみかんちゃんだなんて・・・信じられない・・・よ・・・』
罪木「あんなに愛し合ったのに・・・Aさんが忘れてるなんて・・・うぅぅ・・・」
日向「どうなんだよ・・・罪木!」
罪木「ふゆぅ・・・まーだ疑うんですねぇ・・・?じゃあ・・・私が思い出したって証拠に、いい事を教えてあげますねぇ!ほら、あの”世界の破壊者”についてですよ」
左右田「知ってんのか!?」
罪木「思い出しただけなんですけどね。私は元から知ってたんですよ。”世界の破壊者”と恐れられる組織の事を・・・”未来機関”という名の組織の事をね」
未来機関・・・?
未来・・・って・・・・・・
そうだ・・・あの遺跡の扉にあった文字も・・・
未来・・・って・・・そう・・・読めたはずだ・・・
狛枝「・・・・・・で、その”未来機関”ってなんなの?何を企んでいる連中なの?」
罪木「”世界の破壊者”の名の通りの組織ですよ。未来機関は・・・私達の世界を滅ぼそうとしているんです。簡単に言うとですね・・・世界を自分達のものにしようとしてるんですよ」
左右田「な、なんだよそれ・・・少年マンガじゃあるまいし・・・!」
罪木「そして、未来機関は、世界を破壊する為の計画の一環として・・・私達をこの島に連れて来たんです。そうですよね、モノミさん?」
モノミ「・・・ほえっ?」
九頭龍「や、やっぱりそういう事か・・・!モノミも・・・モノクマも・・・その訳わかんねー組織の一員なんだな?」
モノクマ「うぷぷ。ボクとモノミは違うよ。ボクはモノクマ!常にオンリーワンな存在だからね!うぷぷぷぷ」
罪木「うぷぷぷぷ」
狛枝「笑ってないで聞かせてよ。ねぇ、罪木さん・・・もしキミが本当に思い出したって言うならさ・・・」
A『じゃあ・・・”裏切り者”の正体も知ってるって・・・事?』
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作者名:メロン | 作成日時:2024年1月23日 21時