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※長文が入ります。読みにくいとは思いますが把握よろしくお願い致します！ごめんなさい！
Aside
〈学級裁判場〉
罪木「ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」
狛枝「だからこそ･･･ボクは許す訳にはいかなかったんだよ。だって”希望”の為じゃなく”絶望”の為に人を殺すなんて･･･そんなの許せる訳がないじゃないか」
罪木「絶望の為･･･？うふぅ、それは違いますよぉ！」
狛枝「･･･違う？違うって･･･何が違うの？」
罪木「私がやったのは･･･”あいするひとたち”の為です」
左右田「･･･へ？」
九頭龍「だ、誰の事言ってんだ･･･？」
罪木「もし”あの人”が今も生きていたら･･･きっと喜んでくれるはずです･･･私にはわかるんです」
A『ま、待って･･･みかんちゃん･･･あいするひと”たち”って･･･他にもいるって事？』
罪木「うふふふふふふふふふふ･･･知りたいですか？」
みかんちゃんはそう言いながら私に近付き
罪木「もう1人は･･･あなたですよ。Aさん♡」
後ろからお腹に手を回し私を抱きしめた
A『･･････え！？』
全員「「「ええええぇ！？」」」
罪木「あなたは･･･私を嫌わないでくれました。
あの人のように私の存在を許してくれました。
あの人のように私を許して受け入れてくれました。
あの人のように私に価値を与えてくれました。
あの人のように私を愛してくれました。
あの人のように全身で愛する私に全身で愛を返してくれました。これは･･･”罪木の恩返し”なんです」
日向「･･･Aそうなのか？」
A『わ、わからない･･･』
罪木「自分が許されない事をしたのはわかってます。でもねっ、でもねっ！そういうすべてを超越してこその･･･”愛”じゃないですかぁ！」
狛枝「言ってる意味が･･･わからないけど？」
罪木「わかりませんかぁ？あなたに愛する人がいないからですか？」
狛枝「いや･･･いるけど･･･」
罪木「あなたも誰にも許されない人だからですか？･･･可哀想ですね。同情しちゃいます」
狛枝「･････････」
A『･･･！』
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作者名：メロン | 作成日時：2024年1月23日 21時
