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Aside
〈学級裁判場〉
罪木｢ね、無理だと思いませんか？1つしかないトートバッグを病院の会議室とライブハウスで同時に使うなんて･･･そんなの無理に決まってますよねぇ！？｣
狛枝｢往生際の悪さもそこまでくると･･･絶望的だね｣
罪木｢じゃあ、許してくれるの？許してくれるまでやめないよ？許してくれるまで何度も説明するよぉ！あのバックって限定品なんだよぉ！｣
終里｢こいつ･･･マジでイカレちまったのか･･･ッ！？｣
罪木｢Aさん許してくれますか？？許してくれますよね？？そうですよね？？許してくれるに決まってますよね？？｣
みかんちゃんは私の両手を握った
A『みかん･･･ちゃん･･･』
日向｢このままじゃ･･･埒が明かない。A･･･なんとかして終わらせないと･･･｣
A『うん･･･そうだね。なんとかして認めさせないと･･･！』
【パニックトークアクション開始】
罪木
｢まだ許してくれないんですか！？｣
｢なんでもしてあげますから｣
｢許して許して許して許して！｣
｢好きな所に落書きしてくださぁい！！｣
｢わかりますか･･･？｣
｢ここで会ったが100年目！｣
｢なんで私だけぇ！？｣
｢もう許してくれましたか！？｣
罪木｢”トートバッグは1つだけですぅ！2ヶ所で同時に使うのは無理なんですよぉ！”｣
いや･･･使える！
それは･･･”映画館の特典”だから･･･！
日向＆A｢『これで終わりだ！/終わりだよ！』｣
私達はみかんちゃんに真実をぶつけた
A『前に･･･モノクマさんは私達に｢もう1つ買うと特典で”もう1つ”付いてくる｣って言ってたの』
日向｢あのトートバッグを手に入れたヤツは、それと同じ物をもう1つ持ってるはずなんだ｣
A『つまり･･･あのバックを2つの場所で使うのは不可能じゃない。むしろ可能だったんだよ』
日向｢だから、そんな苦し紛れの言い訳なんて、もうやめてくれッ！｣
罪木｢･････････｣
A『みかんちゃん･･･？』
みかんちゃんはなぜか黙ったまま俯いていた
A『大丈夫･･･？』
と肩に手をおいた瞬間･･･
「パンッ！」
手を払われてしまった
罪木「触らないでください･･･この人殺し！！」
A『･･･え』
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作者名：メロン | 作成日時：2024年1月23日 21時
