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Aside
〈学級裁判場〉
A『今まで何度も言ったように･･･あの映像を見たのは日向くんと私の2人だけだった･･･』
罪木｢そ、それがどうかしたんですかぁ？｣
日向｢でも俺達は･･･あの映像のカメラアングルに関しては、今まで何も言ってないんだよ｣
罪木｢･･･はうぁっ！｣
A『それなのに、どうして貴方は･･･｢あんなカメラアングル｣なんてまるで映像を見たような事が言えるの？』
罪木｢･･･ぴぐぅぅぅぅぅぅぅぅっ！｣
狛枝｢日向クンとAしか見てない映像のカメラアングルを罪木さんが知っていた理由･･･それは、キミがその映像を撮影した張本人だから･･･そういう事でいいのかな？｣
七海｢それがウソの代償なんだよ。必死に反論するほどどつぼにはまる･･･罪木さんもウソをついたんだね？｣
罪木｢･･･ぐひいいいいいいいいいいっ！｣
終里｢･･････マジ･･･かよ･･･マジなのかよ、罪木！オメーが･･･西園寺と澪田を殺したのかよッ！｣
罪木｢あひぃぃぃ！ゆっ、許してくださぁぁぁぁぁぁ･･････ぁれっ？あれあれあれあれあれあれあれ？あっ！違います違います！やだやだ、そうじゃないんですってー！｣
田中｢そうじゃない･･･？｣
罪木｢だってー、無理なんだも〜〜ん！｣
無理･･･？
罪木｢ほら、死んだ澪田さんが被っていた麻袋･･･と言うか、トートバッグを思い出してぐださいよぉ。ぽわわ〜〜ん、思い出しましたぁ｣
左右田｢な、なんだこいつ･･･ますます気持ち悪くなってねーか？｣
罪木｢あのトートバッグって、映像の中の彼女が被ってた物と･･･同じ物でしたよね？｣
九頭龍｢だから、どうしてテメーが、その映像の事を詳しく知ってたんだ！｣
罪木｢うふっ！そんな事はどうでもいいじゃないですかぁ！それより知ってますかー？あのバックって映画館で売ってた限定品なんですよー？｣
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作者名：メロン | 作成日時：2024年1月23日 21時
