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✿445 ページ8

Aside

〈ライブハウス〉



狛枝「どういうつもりかはわからないけど、捜査をするボクらとしては助かったよね」



A『うん・・・ガムテープのお陰でひよこちゃんの出血が少ないから私達はこうして捜査ができる・・・』



狛枝「もし、首を切られた死体が放置されてたら、あたりが血の海になっているところだったよ」



その後ステージ上の捜査をし大体調べ終わった



日向「次は・・・あれだな」



A『これは・・・ライブハウスの空調パネルみたいだね』



日向「そうだ・・・このライブハウスの熱気も、ここで調整できるかもしれないぞ・・・」



A『温度・・・少し下げよっか』



私は日向くんと空調パネル元へ行くと・・・



日向&A「『30℃!?』」



設定されてたのは暖房で30℃だった



日向「こ、こんなの・・・暑くて当たり前だ・・・!」



A『あ、暑いよぉ・・・』



私は袖をまくった



日向「・・・//」



A『日向くんは大丈夫・・・?』



日向「あ、あぁ・・・俺は半袖だからな。Aの方が大丈夫か?」



A『ちょっと・・・無理かも・・・』



日向「だ、大丈夫か!?」



私が倒れる瞬間・・・日向くんは支えてくれた



日向「暖房は消しとくぞ」



A『ありがとう・・・』



ボタンを押し、暖房を消してくれた



日向「休憩するか?」



A『・・・ううん、大丈夫!』



日向「・・・じゃあ始めるぞ。ただホントに辛かったら言ってくれよ」



A『うん、わかった!』



私は引き続き捜査を続けたら



操作盤があった



この操作盤を使って、天井の照明バトンを上げ下げできるみたい



日向「そうだ・・・照明って言えば、俺達があの映像で見たライブハウスって・・・」



A『ロウソクっぽい薄明かりだけで・・・ここの照明は使われてないみたいだったね』



日向「でも、どうして照明を使ってなかったんだ?そうしないとマズい理由でもあったのか?」



もしかして・・・”使ってなかった”んじゃなくて・・・”使えなかった”のかも・・・ってあれ?



照明バトンに何かある・・・



田中「そうか・・・貴様も気付いたか・・・」



日向「A、何かに気付いたのか?」



A『うん・・・』



田中「日向、貴様の目はガラス玉か?」

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作者名:メロン | 作成日時:2024年1月6日 2時

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