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Aside
〈ライブハウス〉
ひよこちゃんの死因は･･･首を切られた事だって、モノクマさんファイルにかいてあった･･･
ガムテープで出血はないみたいだけど･･･
日向｢それにしても･･･西園寺の着物はどうしてこんな事になってるんだ？｣
A『着物は乱れてるけど･･･帯は正面で綺麗に結ばれてるね』
日向｢これも･･･犯人の仕業なのか？｣
A『犯人って･･･いつの間にひよこちゃんを殺したのかな？だって私達が最初に唯吹の死体を見つけた時、ここにひよこちゃんの死体なんてなかったし･･･』
日向｢だとすると、西園寺が殺されたのは･･･俺達がモーテルにみんなを呼びに行って、戻って来るまでの間って事になるはずだけど･･･｣
A『約10分くらいで磔にしたなんて･･･絶対無理だよ』
日向｢仮にそれが可能だとしてもそれができた人間は限られるはずだ｣
A『それって･･･アリバイがなかった人？』
日向｢あぁ･･･そうだ｣
狛枝｢あ、Aー！｣
凪斗は私に抱きついた
A『凪斗！』
日向side
捜査をしていたら狛枝が来た
日向｢おい、ジャマするな｣
狛枝｢あぁ･･･Aのいい匂いがする｣
A『ちょ、ちょっと凪斗･･･ん♡』
日向｢話聞け！｣
俺は狛枝からAを離した
狛枝｢まあまあ落ち着いてよ｣
日向｢どの口が言ってんだよ･･･｣
狛枝｢本題に戻るけど･･･どうしても協力して貰いたい事があるんだ｣
日向｢･･･協力？｣
狛枝｢よく見ると･･･西園寺さんの着物の懐が、不自然な形に少し盛り上がってるんだよね｣
A『もしかして何か隠し持ってるんじゃない？』
狛枝｢ボクもそう思ってね･･･｣
日向｢ちょっと待て･･･まさか協力って、西園寺の懐を探れとか言うんじゃないだろうな？｣
狛枝｢え？ その通りだけど？そりゃあ･･･生きてたら問題だけどさ、彼女はもう死んでるんだよ？｣
日向｢ふざけるな！死んでるから問題ないとでも言うつもりかよ！？そんな気になるならお前がやればいいだろ｣
狛枝｢いや、ボクはAの体しか触りたくないからね｣
と言いながら狛枝はAの身体を撫でた
こいつホントに･･･なんなんだよ
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作者名：メロン | 作成日時：2024年1月6日 2時
