✿411 ページ10
Aside
〈レストラン〉
モノクマ「そう、ボクからオマエラに捧げる、新たなる動機！それが、この”絶望病”なのでーす！」
西園寺「･･･絶望病？」
モノクマ「あのね、この島にはオマエラの目には見えない、とても小さな”虫”が生息しているんだ･･･後付けじゃないよ。言ってなかっただけだよ」
その瞬間･･･私は凪斗に抱きついた
狛枝「あ、そう言えばそうだった」
と言いながら凪斗は私の頭を撫でてくれた
モノクマ「あれ･･･？Aさん大丈夫？」
A『ご、ごめんなさい』
七海「Aはね虫が大嫌いだから言葉が出てきただけで震えが止まらなくなるんだよ」
全員「「「･･･」」」
A『･･･//』
左右田「可愛すぎますAさん！」
ソニア「ふふっ･･･愛らしいですわ」
九頭龍「意外とガキみてーなとこあっていいじゃねーか」
罪木「うふふ照れてるAさん可愛いですぅ･･･」
田中「Aよ･･･可愛いな」
A『あ、ありがとう///』
モノクマ「えー本題に戻ります」
A『あ、ごめんなさい』
モノクマ「大丈夫でーす！でそんなこの島特有の虫を･･･」
A『！？』
モノクマ「･･････媒介とした疫病がこの”絶望病”なんだよ！」
罪木「ぜ、絶望病なんて･･･そんな病名･･･聞いた事ありませんよぉ･･･！」
モノクマ「じゃあ、教えてあげるね！絶望病はその名の通り･･･高熱と共に様々な絶望的症状を併発する、とーっても厄介な疫病なんだ！この症状は人によって様々･･･」
あかねは”弱虫病”
唯吹は”クソ真面目病”
凪斗は”ウソつき病”らしい
え？って事は･･･
A『凪斗･･･！』
狛枝「どうしたの？A」
A『わ、私の事･･･どう思う？』
狛枝「そんなの･･･憎いに決まってるでしょ？」
A『･･･ッ！』
日向「裏を返せば･･･”愛してる”って事じゃないか･･･？」
A『･･･！』
良かった、凪斗に嫌われなくて･･･
安心したせいか力が抜そうになったが
私はもう一度凪斗を抱きつき･･･耳元で囁いた
A『私も･･･愛してるよ凪斗･･･』
狛枝「･･･ボクの方が憎いよ」
つまり「ボクの方が愛してる」って事か･･･
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 12人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：メロン | 作成日時：2023年12月12日 16時
