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日向side
〈レストラン〉
西園寺「それにあいつ･･･小泉おねぇが生きてて、映画館で見かけたなんてウソ言うんだよ･･･」
日向「なんで･･･そんな意味のないウソを？」
西園寺「知らないよ･･･わたし･･･人に騙されるのが大っ嫌いなのに･･･殺るのが無理ならせめてあいつの全身の関節を不思議な角度に曲げないと気が収まらないー！」
意味がわからなさ過ぎるぞ
どうして、そんなウソをついたんだ？
A『･･････』
Aは話そうとしない･･･
でも･･･俺の手はずっと繋いでくれた
日向「A･･･」
西園寺「A姉･･･大丈夫？」
A『･･･うん･･･大丈夫･･･だよ』
大丈夫な訳がない･･･
手が震えてるんだから
その後俺は西園寺と一緒にAを元気付ける為、
色んな話をした
だが話をしている時･･･誰かがレストランに来た
？？？「皆様方、少々よろしいでしょうか！僭越ながら、朝一番の挨拶をしたいと思うのです！」
それは澪田だったが･･･様子が変だな･･･
澪田「おはようございます！本日もよろしくお願い致しますっ！！」
A『い、唯吹･･･？』
澪田「はい！澪田唯吹です！」
日向「な、なんか･･･お前もおかしくないか･･･？」
狛枝「気を付けてA、澪田さん！日向クンは危険だよ。キミ達の事を殺して食べようと狙ってるからね」
日向「な、何言ってんだよ！」
A『な、凪斗･･･』
狛枝「A！こんな危険な人に近付いちゃダメだ！」
狛枝はAを抱き寄せた
なんなんだよ･･･こいつ･･･！
澪田「日向さん！ 私は美味しくありませんよ！お願いですから食べないでください！！」
日向「ウソに決まってるだろ！」
澪田「なるほど！ ウソだったのですね！」
A『凪斗･･･なんでそんなウソを･･･』
狛枝「ウソじゃないよ。ボクはウソは言わないんだ」
澪田「なるほど！ウソではないのですね！やはり命乞いが必要なのですね！」
日向「･･･な、なんだよこれ？」
A『あかねも凪斗も唯吹も･･･おかしい･･･』
日向「どうなってるんだよ！？」
西園寺「気でも触れちゃったのかなー？」
？？？「そ、そうじゃありませぇん！」
その瞬間･･･罪木が来た
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作者名：メロン | 作成日時：2023年12月12日 16時
