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Aside
〈レストラン〉
A『えっと･･･終里赤音ちゃんです』
西園寺「変わりすぎでしょ･･･」
A『だよね･･･原因は私にもわからなくて･･･』
西園寺「･･･ふーん」
A『あかね･･･ちょっと離れるだけだから』
終里「･･･うん･･･わかった･･･」
A『ひよこちゃんごめんね･･･今取ってくるから』
西園寺「･･･ありがと」
私はレストランの厨房へ向かった
日向side
〈レストラン〉
俺は朝起きてAにすごく会いたかった
だから急いでレストランに向かったが･･･
終里「グスッ･･･グスン･･･」
終里が泣いていた
日向「ど、どうしたんだよ終里？泣くなんてお前らしくないぞ･･･しっかりしろって」
終里「うぇぇぇぇぇぇん！Aー！」
この豹変っぷりは説明が付かないぞ
と考えていたら･･･
A『あかね･･･落ち着いて』
飲み物を持ったAが厨房から来た
日向「A･･･！」
A『日向くん･･･！おはよう』
日向「あぁ･･･」
Aは西園寺に飲み物を置いたら
俺の所に来てくれた
日向「それより･･･終里はどうした･･･！」
A『･･････』
俺が聞いた瞬間･･･
Aは俺に抱きついた
日向「ど、どうしたんだ？A･･･//」
A『凪斗に･･･嫌われ･･･た･･･』
日向「は？」
Aは声を押し殺しながら泣いていた
A『･･････』
日向「･･････」
俺はAの頭を撫でながら考えた
狛枝はAを愛してた･･･異常な程に
嫌うなんて･･･そんな事あるのか？
日向「A･･･本当に狛枝は言ったのか？「嫌い」って･･･」
A『嫌いじゃなくて･･･”憎い”って･･･言ってた･･･』
俺はどうしても気になった
《本当にAは狛枝を”幼馴染”として好きなのか》
聞いて確かめたい
だから俺は勇気を振り絞り聞いた
日向「･･････Aは狛枝の事･･･好きなのか？」
A『･･･うん･･･好きだよ』
日向「それは･･･”幼馴染”としてか？」
A『･･････私は･･･』
終里「Aー！」
話した瞬間終里がAに抱きついた
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作者名：メロン | 作成日時：2023年12月12日 16時
