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日向side
〈モーテル〉
田中｢さては･･･病原菌をまき散らし、ここの連中を道連れにするつもりか！？｣
A『あ、日向くん･･･ここまで連れて来てくれてありがとう』
Aはそう言いながら俺の腕から降り、どこかへ行ってしまった
日向｢A･･･｣
モノミ｢どうしたんでちゅか？ トラブルでちゅか？ケンカはいけまちぇんよ！｣
日向｢トラブルどころか･･･し、死体だ･･･！｣
モノミ｢･･･ほえ？｣
日向｢聞こえただろ！ 死体が見つかったんだよっ！！｣
モノミ｢し、し、し、死体って･･･きゃあああああっ！！｣
Aside
〈モーテル〉
私は七海ちゃんを見つけた
A『七海ちゃん！』
七海｢A･･･！｣
七海ちゃんは私に抱きついた
A『助けて･･･七海ちゃん･･･』
七海｢もしかして･･･｣
A『うん･･･唯吹が･･･唯吹が･･･死んじゃったよ』
私は泣いてしまった
七海｢･･･とりあえず･･･ライブハウスに向かわなきゃ｣
A『･･･うん』
七海ちゃんは私の手を引き日向くんの元へ向かった
日向side
〈モーテル〉
田中｢さては･･･狛枝のように、我らを惑わす虚言を振りまく気だな？｣
七海｢･･･待って。｣
誰かと思ったら泣いてるAを連れた七海がいた
日向｢A！｣
七海｢Aがこんなに泣いてるって事は誰かが殺されたって事だよ｣
A『･･･お願い･･･眼蛇夢くん･･･私達を信じて･･･』
田中｢･･････貴様らは先に行け･･･フッ、心配するな･･･後からすぐ追いつくさ｣
七海｢よし･･･急いで確かめに行こう｣
日向｢あぁ･･･A･･･！｣
A『うん！』
日向くんはまた私を姫抱きにしてくれた
七海｢･････････｣(日向くんだけ･･･ずるい･･･)
罪木｢あっ、Aさぁん！日向さぁん！｣
A『みかんちゃん！？』
日向｢どうしてここに！？｣
七海｢あ、A、日向くん。あっちからも来たよ｣
と七海ちゃんが言った瞬間
九頭龍｢A、日向に七海･･･？テメーら･･･こんな所で何やってんだ？｣
九頭龍くんもいた
日向｢九頭龍･･･お前までどうしたんだ！？｣
九頭龍｢決まってんだろ！澪田を探してんだよ！｣
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作者名：メロン | 作成日時：2023年12月12日 16時
