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Aside
〈病院 ロビー〉
モノミ『だって･･･病気の詳細もわからないのにそっちに近付いたら危ないじゃないでちゅか･･･』
九頭龍｢テメーに言われると･･･無性に腹立つな。つーか、ヌイグルミの分際で、どうして病気を警戒する必要があるんだッ！｣
モノミ『さ、差別はやめてくだちゃい！あの絶望病は恐ろしい病気でちゅ･･･だから対処法が明らかになるまでは、あちしもこっちで･･･』
｢ブチン･･･｣
モノミ先生の話途中で九頭龍くんが通信を切っていた
九頭龍｢あのクソヌイグルミがぁ！マジで頭にくんぜ！｣
A『ま、まあ･･･落ち着こう』
九頭龍｢あぁ･･･ちっと外で頭を冷やしてくる･･･｣
A『うん･･･行ってらっしゃい』
九頭龍くんは頷き病院から出て行ってしまった
日向「Aは元気でたか？」
A『うん！左右田くん達のお陰で元気でたよ』
日向「良かった･･･」
A『･･･じゃあ私凪斗の看病に戻るね』
日向「あぁ･･･」
私は凪斗の病室へ向かった
日向side
Aは病室へ向かってしまった
とにかく･･･今は待つしかないか･･･
事態が進展して･･･好転するのを･･･
ひたすら待つしかない
だから･･･俺達はひたすら待った
ただひたすら待つしかないから･･･
ただひたすら待った
俺は病院のロビーをウロウロと歩き回り･･･
九頭龍は病院の外と中を何度も行ったり来たりしていた
そうこうしている内に、ただ時間だけが過ぎていき･･･
「キーン、コーン･･･カーン、コーン」
モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします･･･ただいま午後10時になりました。ゆったりと穏やかにおやすみくださいね」
九頭龍｢なんか･･･色々とすっ飛ばされたみてーに、あっという間に夜になったな･･･｣
日向｢もうじき･･･夜の通信の時間だな･･･｣
九頭龍｢それが終わったらホテルに戻らねーとな。行ったり来たり面倒だが仕方ねー･･･｣
日向｢俺は狛枝･･･というかAを見てくる｣
九頭龍｢おう･･･通信は任せとけ｣
俺は九頭龍に通信を任せ･･･狛枝の病室へ向かった
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作者名：メロン | 作成日時：2023年12月12日 16時
