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Aside
〈病室2〉
そして･･･お母さんが行った後･･･
私は凪斗を必死に泣きながら看病したな･･･
A『ふふっ･･･』
九頭龍｢なーに笑ってんだよ･･･｣
A『あ･･･ごめん･･･//』
九頭龍｢･･･なあ、A･･･｣
A『どうしたの･･･！九頭龍くん･･･凪斗が･･･息してない！』
九頭龍｢なんだと！？｣
A『みかんちゃん呼んでくる！』
九頭龍｢オレも行くぞ！｣
私は九頭龍くんと一緒に休憩室に向かった
※日罪が地雷な方は気を付けてください(？)
日向side
〈休憩室〉
日向｢あ･･･れ･･･？｣
･･･そこで、俺は目を覚ました
目を覚ましたって事は･･･いつ間にか眠っていたという事だ
あの後･･･九頭龍と相談して、交代で休憩を取る事に決めて･･･
そうだ、その休憩の為に、病院の”2階”にある休憩室に来たんだったな
なんか･･･体がやけに重いぞ
いや･･･重いだけじゃなくて･･･なんか柔らかくって･･それに･･･
日向｢･･･くっ、苦しい！？｣
罪木｢うーん･･･むにゃむにゃ･･･｣
日向｢ふぐっ･･････罪木っ？｣
俺は罪木に抱きしめられていた
罪木｢あふっ･･･くすぐったいですぅ･･･！｣
日向｢うぐっ･･･そ、そこをどいてくれ･･･く･･･苦しっ･･･！｣
罪木｢ふにゅう･･･ダ、ダメですってぇ･･･もぞもぞしないでくださいよぉ！｣
日向｢･･････｣
罪木｢･･･あ、あれ？はわわわっ！ ひ、日向さーん！？聞こえますー？しっかりしてくださーい！｣
ようやく俺の上から降りてくれた罪木に両肩を激しく揺さぶられたところで･･･
どこかに旅立ちかけていた俺の意識はなんとか帰還に成功した
日向｢う･･･ううう･･･！｣
罪木｢あ、日向さぁん！ 意識が戻ったんですね！？ふゆぅ･･･良かったですぅ･･･死んじゃったかと思いましたぁ！｣
日向｢ど、同感だ･･･本気で死ぬかと思ったぞ･･･！｣
罪木｢ご、ごめんなさぁい･･･休憩室で休もうとしたら先に日向さんが寝てたから･･･｣
日向｢だからって上に乗っかるな！｣
九頭龍｢お、おい･･･テメーら何やってたんだ･･･？｣
A『･･････』
そこには九頭龍と怒ってるAがいた
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作者名：メロン | 作成日時：2023年12月12日 16時
