✿416 ページ15
Aside
〈病院〉
A『そうそう･･･だからみんなは感染する前にモーテルに行った方がいいんじゃない？』
ソニア｢ご、ごめんなさい。こんな風に押し付けてしまって･･･｣
日向｢いや･･･みんなの言う事も正しいかもしれないし･･･なら、仕方ない･･･｣
七海｢ありがとう･･･3人の気持ちは無駄にしないよ。みんなが入院している間に、私達が”絶望病”の謎を解いてみせる･･･と思うよ。多分だけど｣
七海ちゃんらしい･･･
ソニア｢では･･･すみませんが、よろしくお願いします｣
左右田｢･･･んじゃ、連絡手段は後でオレがなんとかするんでAさん安心してくださいね！｣
A『ありがとう･･･左右田くん』
西園寺｢A姉ばいばーい！｣
A『うん！ 気を付けてね』
七海｢･･････A･･･寂しい｣
七海ちゃんは私に抱きついた
A『私も寂しいよ･･･七海ちゃんがいなくて』
私は七海ちゃんの頭を撫でた
A『でも･･･私達には”あれ”があるでしょ？』
七海｢･･･！｣
A『だから･･･大丈夫･･･ね？』
七海｢うん･･･じゃあねA･･･大好き｣
A『ふふっ･･･私も』
そして･･･私、日向くん、九頭龍くんだけを残して
他のみんなは病院を去っていった
日向｢まさか･･･いきなりこんな展開になるなんてな･･･｣
九頭龍｢あいつらが悪い訳じゃねー･･･悪いのはモノクマのヤローだ･･･｣
A『みんな･･･治るといいんだけど･･･』
罪木｢あっ！お待たせしましたぁ！｣
話していたらみかんちゃんが来た
罪木｢ふぅ･･･ようやく2人の着替えが終わりましたぁ。Aさん狛枝さんは？｣
A『うん･･･病室でちゃんと休んでるよ』
罪木｢良かったですぅ･･･終里さんと澪田さんも休んでくれてます･･･はれれ？どうしてAさん、日向さん、九頭龍さんだけなんですかぁ？｣
A『後で話すよ』
罪木｢あ、ありがとうございます･･･あ、あの･･･Aさん｣
A『･･･？ どうしたの？』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 12人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：メロン | 作成日時：2023年12月12日 16時
