✿415 ページ14
日向side
〈病院〉
西園寺「病気がうつらないように、あいつらを隔離しておこうって言ってんの！」
日向「か、隔離！？」
西園寺「治せないなら進行を止めるしかない･･･そんなの幼稚園児でもわかるよ？」
日向「だ、だからって･･･あいつらを隔離するなんて･･･いくらなんでも乱暴じゃ･･･」
西園寺｢ねー、もし全員が絶望病に感染しちゃったら、どうしようもなくなっちゃうんだよ？｣
左右田｢そ、それも･･･そうだよな･･･被害を拡大させる訳にはいかねーよな･･･｣
日向｢･･･ちょ、ちょっと待ってくれよ！｣
A『隔離というか･･･入院って事だよね？』
日向｢A･･･！｣
七海｢狛枝くんは？｣
A『今は眠ってるよ･･･』
七海｢そっか･･･｣
日向｢話を戻すが･･･Aまで賛成だって言うのか！？｣
A『ううん･･･コロシアイを防ぐ為だよ』
七海｢あの病気がモノクマの仕掛けた動機である以上、あれを放って置いたら･･･｣
A『うん･･･またコロシアイが始まっちゃうかもしれない。それを防ぐ為にも病気の感染を抑えないと･･･その為の入院だよ』
九頭龍｢入院させたとして･･･そいつらの面倒は誰が見るんだよ？｣
A『私がみんなの面倒を見るよ』
左右田｢Aさんが1人で！？｣
西園寺｢A姉！安心して･･･どうせ、罪木は残るからさ！｣
A『･･･うん！』
日向｢だ、だけど･･･Aと罪木に任せるって訳にも･･･｣
西園寺｢じゃあ、日向おにぃも残れば？｣
日向｢･･･えっ？｣
西園寺｢そう言えば、日向おにぃは患者達に触ってたよねー？熱を測るとか言ってさー｣
日向｢･･･あ。｣
西園寺｢じゃあ、そういう事でよろしくねー。何かあったら連絡してねー｣
そして色々話し合った結果
連絡手段は左右田に任せ、
病院組は俺、A、九頭龍、罪木
モーテル組は左右田、ソニア、七海、田中、西園寺
と決定した。
左右田｢ホ、ホントにそれでいいんだな？じゃあ･･･後は頼んじまうぞ？｣
九頭龍｢こっちの事はオレらに任せておけ･･･病気の進行をくれー食い止めてやるよ･･･｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 12人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：メロン | 作成日時：2023年12月12日 16時
