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「おう!大丈夫?」
誰かと思った。
そしたら、
侑李くんが優しく手を差し伸べてくれていた。
『あっ、でも……』
「いいから!」
『あっ、ありがとうございますッ』
「ふふっ
これくらい全然いいよ!」
いつもの笑顔で
あの、キラキラの笑顔で
今は私だけに微笑んでくれてる。
そう思ったら幸せで幸せで
「ねえ、ティアラ可愛いね」
『えっあっありがとう、ございますッ』
スタッフ「ゆうりさーん」
「あーごめん、じゃあ!また後でね」
って言った侑李。
もう行っちゃうと思っていたら
戻ってきて
私の耳元で
「小声)) 君にしようかな」
え?えええええ!?
今、私、侑李くんから
君にしようかな
って言われてしまったぁぁぁぁあ!?
聞き間違いではないようだ。
侑李くん、
向こうにいるのに
あきらかに
私に微笑んでるよね今
あっウインクした。
もお。侑李くんったら!
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作者名:ゆうり | 作成日時:2017年4月22日 14時