笑って10 ページ11
2週間後
北「今日は軽くゲームするで」
大耳「・・・北」
北「なんや」
アラン「お前・・・もう帰れ」
赤木「最近ずっと顔色悪いし無理してるんやろ」
北「大丈夫や」
アラン「皆お前を心配してんねん」
今朝ばあちゃんにも言われた
「信介最近顔色悪いで?大丈夫か?」
北「大丈夫大丈夫。ほな、行ってきます」
北「・・・」
大耳「Aが居なくなってだいぶ経っとるからってのもあるかもしれへんけど・・・」
北「ッこの前Aに合ったんや」
Aと会った時のこと。
そしたらAが俺のことをまるで知らんヤツのように接してきたこと。
アラン「北、行ってこい」
北「どこにや」
アラン「Aのとこに決まっとるやろ」
北「・・・せやけど今は部活中や」
大耳「コーチ達には俺らから話す。今日もしAちゃんにあわれへんかったらもう帰れとか言わへん」
赤木「ラストチャンスって思えばええねん!」
アラン「ほんまは会いたいんやろ?」
・・・ほんまのことを言うと会うのは怖い
だって会ってまた『誰ですか』って言われるとほんまにどうしよう、って思うから。
アラン「何があったかは明日聞いたる!」
北「・・・おおきに」
俺のチームメイトは良い奴ばっかりやな。
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作者名:彩実 | 作成日時:2018年4月7日 21時