嘘と恋と青春と。2【桐山照史】 (ページ10)

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44話ページ10

『ほんま、みっともない所見せてごめんな･･･』

重岡「ええって」

『っだぁーーー！･･･目ェ痛い』

重岡「そりゃそうやろ笑

30分くらい？いや、もっと泣いてたで」

『スミマセン』

重岡「A」

『ん？』

重岡「ごめんな」

『･･･え？』

その後目が痛すぎて部活には行けず

結局しげに送ってもらった。

次の日、照史とは話さなかった。

いや･･･話せなかった。

しいあと神ちゃんに慰められまくりました。

･･･どっちもリア充とか卍

【部活にて】

凛「あの、A先輩」

『ん？』

凛「昨日、桐山に言われたんです

”お前の先輩泣かしてしもーた”って

･･･どうしたんですか？」

『･･･そっか、凛は照史と知り合いやったな』

凛「はい」

桐山家と小瀧家は家が近いらしく

校区は違ったものの仲良しらしい。

『･･･まぁ、いろいろあってなー』

先輩「振られたん？(直球)」

『･･･先輩、マジで直球は･･･しんどい』

先輩「えっ、図星？！ほんまごめん笑」

『もー！』

･･･てか、照史さ

凛に言うなよな！？

バレたやないかい!!!!!!!