嘘と恋と青春と。2【桐山照史】

42話 ページ8

照史「･･･」




『気いなんて使わんでええから、、。照史はどう思ってるんか聞かしてほしいな』




照史「･･･ごめん言うたら･･･怒る？」






怒る･･･？





『そんなん照史が決めることやん笑 怒ったりしやんわ』



照史「っ･･･ごめん」




やっぱりふられ「でも」




え？でも？









照史「俺も1年の時Aが好きやった」









『っ･･･え？』




すき･･･やった･･･？




照史「っ、ごめん」


『そっかー、せやったんか！ウチ遅かったなぁ！！』





笑え、笑え、笑え。





照史「･･･A」


『んっ？なに？』


照史「泣かんとって･･･」






照史が苦しそうに言うから、あ、困らせてまう。って思って


作り笑いを強める






『大丈夫！泣いてへんから！な？』


照史「･･･おん」


『照史、ありがとう』


照史「うん･･･A」


『ん？』


照史「気持ち、嬉しかった。」


『っ･･･うん』







なぁ、照史。うちの精一杯の背伸び許してな

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