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45話 ページ11
─照史side─
4月。俺はAと遊びに行った。席も隣。
前みたいに、またずっと一緒におれる！
なんて思ってたけどそれは叶わんかった。
やって、隣には重岡がおったから。
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照史「･･･」
なんで俺ってこうAのことになるとネガティブなんやろ･･･
5月。重岡に呼び出された。というか、呼び止められた。
照史「なに？どないしたん？」
重岡「･･･お前さ」
重岡「見ててイライラすんねん」
照史「は･･･？」
重岡「Aのこと好きなんやろ。やったらはよ告白せぇよ」
照史「なんで重岡に言われなあかんねん」
重岡「･･･お前知らんやろ。Aが何回お前のこと想って泣いてたか」
照史「･･･」
重岡「Aの気持ちに気づいてんねやろ！せやったらはよ言えや！！」
照史「･･･重岡は･･･」
ずっと胸につっかえてた。
気になってた。
照史「･･･Aが好きなん？」
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作者名：彩実 | 作者ホームページ：http://uranai
作成日時：2018年10月8日 23時
