貴方の愛をください。【及川徹】 (ページ21)

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愛20 ページ21

考えてみれば及川は友達宣言してからずっと私に"愛"をくれてたのかもしれない。

それは今も変わらない

岩泉「お前ら一時期はどうなるかと思ったわ」

花巻「星崎も素直じゃないもんなぁw」

松川「ばーか、星崎じゃないだろ」

花巻「あ、そうだな」

今日私は及川A になります。

『母さん』

母「･･･ｯごめんねA」

『え』

母「私のせいで苦労かけたわね･･･貴方のせいだなんて思ってなかった･･･けどあの時は必死だったのよ」

『母さん･･･』

母「綺麗よ･･･。貴方は1人でここまで来たのね･･･私の自慢の娘よ」

『私母さんに嫌われてると思ってたのに･･･今日も来てくれるとは思わなかった･･･』

『今からでも間に合うかな』

母「え？」

『ここまで出来なかった親孝行これからはさせてよ』

母「ｯええ」

『徹』

及川「なぁに？」

『私に愛をくれてありがとう』

私は高校時代に比べれば別人みたく笑うことが多くなった。

これも徹のおかげ。

及川「A」

『ん？』

及川「俺に愛をくれてありがとう」

『へっ？』

及川「これからもよろしくね」

『･･･っこちらこそ』